2018年2月15日

白洋舍、売上高507億3,800万円

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐素一社長)は、平成29年12月期の連結業績(平成29年1月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高  :507億3,800万円(前年同期比3.6%増)
  • 営業利益 :13億3,600万円(同5.5%減)
  • 経常利益 :14億7,500万円(同10.2%増)
  • 当期純利益:10億5,000万円(同4.5%増)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業は、お客さまとの懇談会を開催する等、お客さまの声を聴く活動を推進し、品質やサービスの差別化に努めており、平成28年3月より開始した「高級ブランドクリーニング」等の高価格帯クリーニングの需要増加等を背景に、春の衣替えの時期から第3四半期までの業績は好調に推移していましたが、天候不順の影響等により、第4四半期における売上は低い水準に留まりました。
その結果、クリーニング事業の売上高は239億5,100万円(前年同四半期比1.1%増)、セグメント利益は10億2,900万円(同0.8%減)でした。

レンタル事業のリネンサプライ部門は、得意先ホテルの稼働が堅調に推移したことや、リゾート地区における新規得意先の 受注等により、増収となりました。
ユニフォームレンタル部門は、得意先ナショナルチェーンの出店増加等を背景とした取引量の増加等が、 売上増に寄与しました。
平成28年6月に子会社化した北海道リネンサプライ株式会社の通期業績を連結業績に算入したこと等から、レンタル事業の売上高は231億5,900万円(同6.7%増)、一方で得意先ナショナルチェーンのユニフォームのモデルチェンジに伴い、新しいユニフォームの償却負担が増加したこと等により、セグメント利益は15億7,000万円(同4.3%減)となりました。