日本チェーンストア協会は「平成30年度暦年のチェーンストアの販売概況」を発表しました。 2018年の売上高総額は約12兆9,883億円で対前年比(店舗数調整後)で0.2%減でした。
https://www.jcsa.gr.jp/public/data/H29_rekinen.pdf
売上高の概況について、1〜3月は食料品は農産品の相場高もあり堅調に推移したが、衣料品、住関品は、天候不順の影響などもあり伸び悩んだ。
4月以降は、農産品の相場安もあり食料品は伸び悩んだ。また、衣料品、住関品は天候不 順も影響し動きは鈍かった。
7月以降は、農産品の相場高、猛暑効果もあり食料品は好調だったが、衣料品、住関品は台風等の天候要因の影響もあり動きは鈍かった。
10〜12月は、食料品では相場安の影響で農産品が苦戦、衣料品、住関品も天候不順の影響 を受け苦戦した。
と分析しています。
衣料品を見てみると、売上高は1兆94億34万円で、前年比5.3%減。
商品別では、
紳士服・洋品 1,922億7,658万円(前年比5.3%減)
婦人服・洋品 2,799億5,727万円(前年比7.9%減)
その他の衣料・洋品 5,371億6,649万円(前年比3.2%減)
となっています。