2020年8月21日

7月の百貨店売上、衣料品26.6%減

日本百貨店協会が2020年7月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社203店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,912億円、前年同月比で20.3%減。10カ月連続のマイナスとなりました。
7月の特徴としては、新型コロナウイルス感染再拡大による外出自粛、豪雨や長梅雨などの天候不順に加え、各社の集客催事中止や規模縮小の継続も影響した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は967億6,114万8千円で、前年同月比26.6%減。10カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 202億3,799万6千円 (前年比26.1%減)
  • 婦人服・洋品 627億9,991万9千円 (前年比26.6%減)
  • 子供服・洋品 64億9,560万6千円 (前年比25.5%減)
  • その他衣料品 72億2,762万7千円 (前年比28.7%減)
となっています。