2020年8月11日

ダスキンが第1四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :360億8,100万円(前年同期比8.2%減)
  • 営業利益  :7億9,300万円(同61.2%減)
  • 経常利益  :13億2,000万円(同38.7%減)
  • 四半期純利益:△3億8,600万円(ー)
でした。

決算短信によると、家庭向けダストコントロール商品は、感染リスクの低減等衛生意識の高まりに伴い「アルコール除菌剤」等の除菌関連商品の売上が増加。主力であるモップ商品は、新規顧客を獲得する積極的な営業活動が実施できなかったことに加えて、既存顧客の交換時期の延期が発生したこと等により、売上高は前年同期を下回りました。

事業所向けダストコントロール商品も、緊急事態宣言発出に伴う自治体からの休業要請に応じた店舗の休店によるマット等の商品交換の中止、延期が発生し、売上高は前年同期を下回りました。しかしながら、コロナの影響による衛生意識の高まりに加えて、4月に「健康増進法の一部を改正する法律」が全面施行されたこと等により、空間清浄機、手指消毒剤等の衛生関連商品の売上は増加しました。

訪販グループの売上高は前年同期から7.0%減少し255億9,500万円。営業利益は33.6%減少し、21億200万円でした。