2020年8月2日

白洋舍が第2四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :203億6,200万円(前年同期比16.8%減)
  • 営業利益  :△20億4,600万円(ー)
  • 経常利益  :△20億2,000万円(ー)
  • 四半期純利益:△24億1,000万円(ー)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業については、例年冬物の衣替え需要が高まる4月に発出された緊急事態宣言を受け、お客さまと従業員の安全を第一に、店舗及び集配ルートの休業対応を行いました。その後、営業時間短縮等の感染対策を行いつつ順次営業を再開いたしましたが、集配ルートにおいては、来訪を希望されるお客さまを除いて定期訪問を自粛したほか、出店先であるデパート、駅ビル等の臨時休業が続く等、新型コロナウイルスの影響で、最需要期の営業活動が大きく制約される形となりました。
これらの結果、クリーニング事業の売上高は防寒衣料等の集品減少に加えて、在宅勤務の浸透に伴いワイシャツ等のクリーニング需要が低下したこと等により、92億5,900万円(前年同四半期比17.8%減)、セグメント損失(営業損失)は7億4,100万円となりました。

レンタル事業は、リネンサプライ部門においては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う得意先ホテルの大幅な稼働率低下により、売上が減少。ユニフォームレンタル部門においても、得意先テーマパークや外食店舗等の臨時休業、営業時間短縮等の影響により、減収となりました。
レンタル事業の売上高は95億4,100万円(前年同四半期比17.9%減)となりました。セグメント損失(営業損失)は5億4,000万円でした。

クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業では、連結子会社のクリーニング機械の売上が減少したことから、売上高は12億5,900万円(同8.5%減)、セグメント利益は8,800万円(同15.0%減)となりました。

その他の事業として、モップ・マットのレンタルや、店舗・オフィスの清掃・建物管理等を手がけるクリーンサービス事業の売上高は10億3,000万円(同7.1%減)、セグメント損失(営業損失)は2,600万円でした。