2021年8月28日

7月の百貨店売上、衣料品0.8%増

日本百貨店協会が2021年7月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社191店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,020億円、前年同月比で4.2%増。2カ月ぶりのプラスとなりました。
7月の特徴としては、時計・宝飾品など高額品のほか、イエナカ需要等による食料品が牽引。衣料品ではブラウス、カットソーなどカジュアルアイテムが動いたが、クリアランスでは生産抑制による在庫不足も見られた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は958億3,573万7千円で、前年同月比0.8%増。2カ月ぶりのプラスでした。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 195億8,145万3千円 (前年比1.7%減)
  • 婦人服・洋品 630億8,349万1千円 (前年比2.1%増)
  • 子供服・洋品 60億3,401万2千円 (前年比4.8%減)
  • その他衣料品 71億3,678万1千円 (前年比1.6%増)
となっています。