2021年8月9日

台風の強風対策、作業中に死亡事故

兵庫県稲美町六分一のクリーニング工場の倉庫で、工場長の男性が死亡する事故がありました。神戸新聞が伝えています。

8月9日午前7時35分ごろ、工場の倉庫で工場長の男性が倒れているのを従業員の男性が見つけ119番しました。男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。

加古川署によると倉庫には消毒薬の入った金属製ボンベ(高さ約140cm、直径約20cm、重さ約30kg)を約30本保管。男性はボンベの近くで倒れており、首にロープが絡まっていたとのこと。倉庫の入口に壁はなく、台風9号による強風でボンベが倒れないように、ロープで固定しようと1人で作業中、事故が起きた可能性があるとみています。