7月17日午前11時前、藤岡市藤岡で、以前クリーニング店として使われていた空き店舗の外壁や屋根の一部などが崩れ落ち、がれきが隣接する県道の車線をふさぎました。
クリーニング店の元経営者によると、およそ40年前に2つの建物をつなぐような形で外壁などを増築して営業していましたが、およそ10年前に閉店してからは空き店舗になっていたということです。去年11月ごろに市から補修などを求められていたようですが、元経営者の男性は「いつか崩れると思い、解体したかったが、経済的な理由でできなかった」と話しているとのこと。
警察は老朽化が原因ではないかとみて、詳しい状況を調べています。