2010年7月27日

熱中症で死亡、山梨のクリーニング工場

山梨県都留市のクリーニング工場で熱中症による労災死亡事故が起きました。読売新聞が伝えています。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100726-OYT1T01061.htm

山梨労働局の発表によると7月16日午後0時25分頃、都留市のクリーニング会社の工場内で、回収した洗濯物を洗濯機に供給する機械に、洗濯物を入れる作業をしていた男性社員(37)が、機械の前であおむけで倒れているのを上司が発見。男性社員は病院に搬送されたが、2日後に死亡、死因は熱中症による多臓器不全でした。当時の気温は33度程度と見られています。

同労働局は県内の各事業所に、高温多湿な場所での作業時間を短縮したり、こまめに水分を取るなど注意をして作業にあたるよう注意を呼びかけています。