名古屋市のクリーニング店で強盗事件が発生、女性店員が売上金を守ろうと自分の財布からお金を出したということです。中日新聞が伝えています。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010071390105330.html
12日午前11時15分ごろ、名古屋市熱田区のクリーニング店に男が押し入り、ポケットからナイフのような刃物を取り出して「レジの金を出せ」と脅迫。1人で店番をしていたアルバイトの女性店員は「レジのお金は出せません」と答えて、自分の財布から3万円を差し出したとのこと。男はさらに「どうせ捕まるなら缶コーヒーを飲みたい」と要求。店員がコーヒー代として120円を渡すと、これも奪って逃走しました。
男は「1週間何も食べていない」と話していたそうで、熱田署によると年齢は40代後半ぐらい、身長約170センチ、眼鏡をかけ、青いポロシャツを着ていました。
<続報>
クリーニング店強盗事件で熱田署は13日午前10時ごろ、出頭してきた無職の男を強盗の疑いで逮捕しました。「食べるために現金がほしかった。悪いことをしたと思い、出頭した」と供述しているそうです。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010071390155446.html