7月4日に東京都大田区のクリーニング店で母子2人が死亡した火災がありましたが、「低圧進相コンデンサー」の劣化が出火原因とみられています。47NEWSが報じています。
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010070901000336.html
東京消防庁によると、この火災の火元は低圧進相コンデンサーとみられ、周囲が激しく燃えていました。業務用洗濯機などと接続していたとみられ、35年以上使用しており、内部の劣化が出火につながった可能性があるということです。
都内では2005年から2009年だけでも低圧進相コンデンサーが原因の火災が92件発生。同庁は「低圧進相コンデンサーは劣化が分かりにくく、10年以上使っているものは点検してほしい」としています。