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調査対象百貨店92社265店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,924億円、前年同月比で6.0%の減少でした。28カ月連続で前年同月比マイナスとなりました。
6月の売上の特徴としては、
欧州の金融・財政危機による急激な円高・株安傾向への転換を背景に、増勢基調にあった宝飾品や輸入雑貨など高額商材の動きが若干鈍化したほか、昨年6月に前倒し実施した夏のクリアランスセールの反動も影響して、年明け以降続いてきた売上回復傾向が足踏みする結果となった。と分析しています。
衣料品を見てみると、売上高は1,636億1,570万2千円で、前年同月比5.8%減でした。衣料品は36カ月連続でマイナスとなりました。
商品別では、
- 紳士服・洋品 356億6,900万7千円 (前年比6.3%減)
- 婦人服・洋品 1,055億1,326万7千円 (前年比4.7%減)
- 子供服・洋品 93億9,040万1千円 (前年比9.2%減)
- その他衣料品 130億4,302万7千円 (前年比10.9%減)