株式会社みつわランドリー(本社那須塩原市、櫻田貴久社長)は、太陽の里福祉会セルプくろいそと共同でウエスの製造販売事業に乗り出したと下野新聞が報じています。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100718/353220
みつわランドリーはこれまで、穴あきやシミ等で使用できなくなった廃棄リネンをウエス製造会社に渡していました。授産施設利用者の作業訓練に役立つ下請け作業受注量が不況の影響などで減少が続いているなかで、少しでも役立てばとこの新事業を企画。
加工用の裁断機など工具は同社が施設に提供。利用者10人前後でほこり取りやシミ抜き、裁断を行い、計量して袋詰めを行い、同社が営業や販売などを受け持つとのこと。
ウエスの素材はタオルやシーツが中心のため、吸水性や使い勝手にすぐれるとしており、また価格はホームセンターの6~7割に設定したそうです。