大阪府は「大阪版カーボン・オフセット制度」を創設。第1号となる事業者としてキンキ寝具株式会社(大阪市東淀川区)が、6月30日に環境省へ申請しました。
http://www.pref.osaka.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=4031
大阪版カーボン・オフセット制度は、大阪府が中小企業の省エネ対策を調査し、省エネ努力で生まれたCO2排出削減量(クレジット)を大企業との間で売買することを仲介するもので、環境省が認証するクレジットを活用した制度。
キンキ寝具では、シーツの洗濯後の温排水及びボイラーの使用済み蒸気から排熱回収を行うことで448トン(5年間累計、想定)のCO2排出を削減。
環境省が申請内容を審査した後、今年度内を目途にクレジットの発行手続きが進められるため、大阪府では今後、クレジットの買い手を探していきます。