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会員企業数70社(店舗数8,778店)の販売データをまとめたもので、概況としては、景気の急速な悪化に伴う雇用や所得に対する先行不安感を背景に、生活者が節約志向を一層強めている中で、気温が高めに推移したことから、衣料品、住関品が苦戦し、食料品は堅調だったものの総販売額の前年同月比は2カ月連続のマイナスとなった、と分析しています。
衣料品を見てみると、販売金額は1,427億953万円で、前年同月比10.9%の減少。前月比でも1.2%減でした。
部門別では、
- 紳士衣料 290億1,093万円(前年比15.3%減)
- 婦人衣料 407億5,387万円(前年比17.0%減)
- その他衣料 729億4,473万円(前年比 5.0%減)
- 紳士衣料 は、カットソー、ボトムスは好調だが、コート、スーツ、セーター、ネクタイは不調。
- 婦人衣料 は、パンツ、カットソーは好調だが、セーター、コートは不調。
- その他衣料・洋品 は、肌着、帽子、子供靴は好調だが、男児衣料、婦人靴は不調。