2009年2月4日

染み抜きの駆け込み寺として紹介

東京新聞で町田市の鈴屋クリーニング(市村勇社長)が紹介されています。
「薬品駆使し、衣服“補修” 染み抜きの『駆け込み寺』 市村勇さん」というタイトルで、同社の技術について書かれています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20090202/CK2009020202000045.html

記事によると、小さな店舗のカウンター裏に、想像もつかない実験室並みの薬剤、機材がびっしり。定評あるシミ抜き、染色補正の技術から、国内の航空会社やアパレル会社など各地から依頼があります。

市村社長はローマ五輪候補にもなった元アマチュアボクシングの全日本チャンピオン。クリーニング業に飛び込んで約30年、最初は染みと一緒に生地の色まで抜いて何度も弁償したそうです。
「悔しくて。どうやったら落ちるのかと。性分ですかね。ボクシングと同じように極めたいと思った」
「同じ染みはないので、今も毎日が勉強」
と記事の中で述べています。

ちなみに長男が後継者として修業を始めたのが、一番の楽しみとのこと。