2013年1月18日

2012年の百貨店売上まとまる

日本百貨店協会は2012年1〜12月の「全国百貨店売上高速報」を発表しました。
2012年の売上高総額は約6兆1,453億1,796万7千円で対前年比(店舗数調整後)で0.3%増でした。既存店ベースの年間売上高がプラスになった背景には、
  1. 3月の震災反動による大幅増
  2. 消費マインドの変化(本物志向、こだわり消費)
  3. 都心大型店の増床・改装等大型投資
などがあるとしています。

衣料品を見てみると、売上高は2兆1,322億7,596万2千円で、前年比0.6%増。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 4,318億5,433万1千円 (前年比1.5%増)
  • 婦人服・洋品 1兆3,906億2,938万3千円 (前年比0.9%増)
  • 子供服・洋品  1,557億8,672万5千円 (前年比1.1%減)
  • その他衣料品  1,540億552万3千円 (前年比2.3%減)
となっています。