神奈川県茅ケ崎市は1月9日、閉店した市内のクリーニング店で土壌および地下水汚染が確認されたことを発表しました。
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/koho/780/030654.html
神奈川県生活環境の保全等に関する条例に基づき、茅ヶ崎市松浪の有限会社浜岳ランドリーの事業所敷地内で土壌調査を行った結果、テトラクロロエチレンが基準値の1.4倍検出されました。また、同時に行われた地下水調査でも、テトラクロロエチレンが基準値の2.1倍、シス-1,2-ジクロロエチレンが基準値の1.1倍検出。
同店は昭和46年から平成22年9月まで事業を行っており、昭和56年までテトラクロロエチレンを使用していたことが汚染の原因と考えられるとしています。
今後、周辺地下水への影響を確認するため、当該事業所から地下水下流側に向かって概ね500メートル以内の井戸で地下水水質調査を行うとしています。