株式会社ハッチ(静岡県浜松市、安田明彦社長)と社会福祉法人伸こう福祉会(横浜市、足立聖子理事長)は、共同寝具ブランド「pasem」(パセーム)が完成し、第一弾として介護用シーツ「ウイングシーツ」を2013年2月1日から販売すると発表しました。
http://www.shinkoufukushikai.com/news/363/
両社は共同で2010年から、寝たきりの高齢者に質の高い睡眠を提供するための寝具の開発に取り組んできました。現場でのヒアリングや検証からリネンサプライヤーとの打ち合わせなどを重ね、今回、介護用シーツ「ウイングシーツ」の開発、販売につながりました。
介護施設事業者や病院、リネンサプライヤー、福祉用具販売会社などに向けて販売し、2015年度までに年間50万枚の販売を目標としています。
介護用シーツ「ウイングシーツ」は足頭部をBOX型にし、サイド部分にウイングを付けたのが特長。ベッドメーキングしやすく、ギャッジアップ時もずれずにシワができにくくなっています。
また2013年度中に、掛けふとんやまくら、カバー類など、その他の「pasem」ブランド商品の販売を予定しているとのこと。