2013年1月22日

2012年のチェーンストア販売まとまる

日本チェーンストア協会は「平成24年度暦年のチェーンストアの販売概況」を発表しました。
2012年の売上高総額は約12兆5,340億円で対前年比(店舗数調整後)で1.9%減でした。

売上高の概況について、梅雨明けまでは全国的に低温傾向が続き冬物商品の動きは良かったが、春物、夏物商品は苦戦。梅雨明け以降、夏物商品の動きは良かったが、残暑が続いたことから秋物、冬物商品が苦戦、11月以降気温の低下とともに冬物商品に動きが見られたが、野菜の相場安等も影響して全体を通じて厳しい状況が続き前年を確保することはできませんでした、と分析しています。

衣料品を見てみると、売上高は1兆3,469億2,499万円で、前年比1.7%減。
商品別では、
  • 紳士服・洋品    2,679億407万円 (前年比1.2%増)
  • 婦人服・洋品    4,068億4,903万円 (前年比1.3%増)
  • その他の衣料・洋品 6,721億7,189万円 (前年比4.6%減)
となっています。