三洋電機株式会社は、2005年9月から2009年2月に製造したタテ型洗濯乾燥機の2品番において、基板に搭載した部品が使用しているうち、まれに、高温となり発煙・発火に至る可能性があることが判明したため、対象製品について無償部品交換(リコール)を実施すると発表しました。
http://panasonic.co.jp/sanyo/info/products_safety/130515.html
対象機種は品番AWD-E105ZAのすべての製造番号、品番AWD-E105ZBの製造番号600001~604000。合計45,300台。
経済産業省によると、当該製品を使用中、当該製品から出火する火災が発生し、当該製品を焼損。
事故の原因は調査中ですが、電解水生成を制御する電解基板の電源回路に品質特性にバラツキのあるダイオードが使用されていたことから異常発熱し、電解基板ケース内で発生した火花が乾燥運転時に堆積した衣類のほこりに着火したため、本体への延焼や周辺焼損等の拡大被害に至ったものと考えられるとしています。
http://www.meti.go.jp/press/2013/05/20130515002/20130515002.html
問合せ先は、フリーダイヤル:0120-34-9180。