2013年5月3日

ネクタイ業界苦戦

今年もクールビズがスタートしましたが、ネクタイを取り巻く環境が厳しいと、毎日新聞が報じています。
http://mainichi.jp/select/news/20130502k0000e040193000c.html

記事によると、生産者団体・東京ネクタイ協同組合の調べで2011年の日本のネクタイ生産・輸入量は約2,900万本。ピークだった1991年の約5,600万本から半減。
2005年にスタートした6〜9月のクールビズで「ノーネクタイ」が広まり、団塊世代の大量退職で更に需要が低下。原発事故後、クールビズの期間が5〜10月に延長され、追い打ちとなったとのこと。

百貨店でもネクタイ売り場に、ポケットチーフやピンズなど首回りのおしゃれグッズを一緒に並べて販売するところも。首もとファッションは多様化しつつあり、業界の苦悩は深まっているとしています。