まるしん(本社富山県高岡市)は、お年寄りや障害者ら買い物弱者の生活を総合的に支える「買い物サービス支援センター」を10月に開設すると、北國新聞が伝えています。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20130526201.htm
同社は福祉用具のレンタル・販売を行っており、2011年からは高岡市伏木・太田地区その周辺で食料品と生活雑貨、福祉用具の買い物代行サービスも展開。
高岡市伏木地区は大型商業施設の撤退や個人商店の廃業が相次ぎ、日常生活に不便を感じている住民が多く、車が運転できないお年寄りにとっては不便な環境にあるとのこと。
新たにオープンするセンターは同市伏木一宮に建設され、まるしんのほか、地元のスーパーマーケットやクリーニング店、電気機器取扱店4店舗が共同で運営。配送は一人暮らしのお年寄りの見守りも兼ね、自宅訪問の際には体の調子を確認します。定期の注文が途絶えたときは地域包括支援センターや担当する老人ホームに連絡し、安否確認も行うとしています。