東レ株式会社(本社東京、日覺昭廣社長)は、独自のナノスケール加工を用いることで、汚れの落ちやすさを大幅に向上させた防汚加工テキスタイル テクノクリーンを開発しました。
http://www.toray.co.jp/news/fiber/detail.html?key=DE0B0B5FFC1CF15B49257D64002ADCCB
テクノクリーンは、汚れにくさと汚れの落ちやすさを兼ね備えながら、業界最高水準の汚れの落ちやすさを実現した素材。汚れが落ちやすいことから、洗濯時に使用する洗剤量を削減可能で、洗濯機でのすすぎ時間を短縮できることから、水や電力の使用量も削減できます。さらに洗濯時の衣服の傷みも和らげるため、衣服の長寿命化が期待できるとのこと。
同社ではワーキング、サービス、オフィス用のユニフォーム向けや、病院・介護施設のユニフォーム向けなど幅広く展開する計画ですが、この防汚加工は高温で洗濯する工業洗濯での耐久性を備えているため、家庭洗濯だけでなく、工業洗濯が必要な用途まで展開が可能としています。