http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/
それによると、
- 売上高 :102億9,500万円(前年同期比2.5%減)
- 営業利益 :△12億2,200万円(ー)
- 経常利益 :△11億9,500万円(ー)
- 四半期純利益:△9億800万円(ー)
決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、
個人向けのクリーニング事業については、昨年度よりも衣替えの時期の到来が遅かったことや、新型コロナウイルス感染拡大に伴う来店客数の減少等から、売上高は39億4,700万円(前年同四半期比1.8%減)、セグメント損失は10億400万円(前年同四半期はセグメント損失11億5千2百万円)となりました。
レンタル事業は、リネンサプライ部門においては、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けたホテル数の増加等を背景とした市場の拡大を見込み、工場設備の増強等による生産体制の強化を計画的に推進しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う得意先ホテルの大幅な稼働率低下により、売上が減少。ユニフォームレンタル部門においても、得意先テーマパークの休園等の影響により、増収には至りませんでした。
これらの結果、レンタル事業の売上高は56億4,900万円(同3.1%減)となりました。また、取引量の減少に対応し、工場の休業等によりランニングコストの削減を図りましたが、人件費やリネン消耗費等の固定費の負担が大きく、セグメント利益は1億8,300万円(同51.5%減)となりました。
クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業では、連結子会社のクリーニング機械の売上が減少したことから、売上高は5億6,900万円(同15.5%減)となりましたが、営業経費の圧縮に努めたこと等から、セグメント利益は4,400万円(同19.7%増)となりました。
その他の事業として、モップ・マットのレンタルや、店舗・オフィスの清掃・建物管理等を手がけるクリーンサービス事業の売上高は5億4,300万円(同0.9%減)、セグメント利益は200万円(同90.7%減)でした。