新型コロナウイルスの感染拡大にともない全国で医療用のガウンやフェースシールドなどが不足する中、秋田県は、県内企業のものづくりの技術を生かして医療物資を県内で生産・供給する取り組みを始めました。ABS秋田放送が伝えています。
https://www.akita-abs.co.jp/nnn/news16235722.html
「ものづくりTeam Akita」として、医療物資の安定的な供給を目的に県が県内の31の企業と連携していく取り組み。
5月20日に4社が開発した製品がお披露目されました。そのうちナガイ白衣工業株式会社(大仙市)は撥水性のある医療用ガウンを、秋田基準寝具株式会社(秋田市)は防水性のある使い捨てのガウンを提供します。
県は新型コロナウイルスの流行の第2波に備えて“医療物資の地産地消”の体制を整えたい考えで、開発した製品は生産され次第、順次県内の医療機関に提供されるとのこと。