緊急事態宣言が続く中、北海道函館市ではホテルの休業が相次ぎ、取引先のクリーニング会社も厳しい経営を迫られていると、NHKが報じています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200521/7000021337.html
道南トリニティ株式会社(本社函館市、奈良傳三社長)の工場の様子を紹介。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で取引先の14のホテルのうち9つが休業してしまい、現在は従業員を休ませるなどして工場の稼働を4日に1度に減らす対応を余儀なくされているそうです。ひと月およそ2,000万円あった売上は今年2月下旬に北海道独自の緊急事態宣言が出されて以降、およそ1割に激減してしまっているということです。
同社は、函館市内のホテルでクリーニング需要が急増していたことを受けて、去年6月におよそ8億円をかけて工場に大規模な設備投資を行ったばかりとのこと。