2020年5月26日

ユニフォーム、AIによる画像認識で自動採寸

株式会社モンスター・ラボ(本社東京、鮄川宏樹社長)と株式会社ユニメイト(本社東京、神尊裕史社長)はAIによる画像認識を活用した自動採寸PWA「AI×R Tailor(エアテイラー)」を企画開発しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000040073.html

ユニメイトは、ユニフォームの販売、レンタルなどを行っていますが、ユニフォームのサイズ違いでの返品率は最大実績で40%に上り、労力も含め返品・交換に多大なコストが発生しているとのこと。また、予想されるサイズ交換に備えた必要数以上の在庫は廃棄品発生にもつながるため、環境配慮の観点においても課題がありました。
このコスト削減と環境配慮の点で、生産前の正確なサイズ把握が顧客に対してのサービス改善を含む付加価値を生むと考え、モンスター・ラボは、写真を撮るだけで適切なサイズがわかるPWAを企画、画像認識を活用した自動採寸のAIエンジンを独自開発しました。

「エアテイラー」は背面、左側面の2枚の写真と、身長・年齢・体重・性別の基本データから、適したサイズがフィードバックされるシンプルなアプリケーション。正確に撮影をするコツが予め提示され、カメラ起動後も撮影しやすいよう、人型の枠が出てくるため、その枠に対象を当てはめるように撮影することができるとしています。