2010年2月21日

白洋舎、売上高457億7千万円

株式会社白洋舎(本社東京、五十嵐素一社長)は、平成21年12月期決算短信(平成21年1月1日~12月31日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/02.html

それによると、
  • 売上高   457億7,200万円(前年同期比5.1%減)
  • 営業利益  10億3,000万円(同19.5%減)
  • 経常利益  9億5,000万円(同18.8%減)
  • 当期純利益 3億1,800万円(同3.2%増)
でした。事業セグメント別の経営成績は次の通り。

<クリーニング事業>
工場部門においては、品質の向上と共に生産効率の向上を目標とした改善の積み重ねや、作業手順の見直しをはかり、包装資材についても見直しを進め、収益性の向上に結びつけました。
営業部門においては直営店舗のスクラップアンドビルドを行い、首都圏を中心とした直営店18店舗、フランチャイズ店10店舗を新たに開設し、ルートセールスにおいては夜間集配など、営業基盤の更なる拡大をはかりました。
しかしながら、売上高は前年比6.3%減の245億1,700万円、営業利益は前年比31.9%減の11億4,900万円となりました。

<レンタル事業>
リネンサプライ部門ならびにユニフォームレンタル部門におきましては、取引対象業種関連の展示会への出展、ネット広告・テレマーケティングの活用等、積極的な営業展開を実施してまいりましたが、既存得意の業績低迷や事業縮小・撤退等の影響を受け、売上高は前年度を大きく下回りました。
一方、営業利益につきましては、顧客ごとの取引内容の見直しやコンサルタント導入による工場生産性改善が貢献し、前年度を上回る結果となりました。
ケミサプライ部門においては、減収減益となりました。
以上の結果、売上高は5.5%減の193億5,900万円、営業利益は前年比32.5%増の10億1,200万円となりました。