兵庫県は県内の温室効果ガス抑制に向けたCO2削減協力事業で、3件が初めて成立したと発表しました。神戸新聞が伝えています。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002737226.shtml
中小の事業所などがCO2排出量を減らした場合、大手企業の削減分として売却できる「国内クレジット」の仕組みを利用し、県が仲介したもので、今回の3件はいずれもボイラを更新し、燃料を重油から都市ガスに切り替えたもの。
うち1件は、病院リネンの神戸医師協同組合明石工場の年578トンを川崎重工業が2008年9月分から購入。
兵庫県大気課によると、国内クレジットで自治体が企業紹介などに取り組む例は珍しいということです。