2010年2月11日

VOC回収装置を開発

群馬県立産業技術センターは株式会社SOGA(本社太田市、曽我孝社長)と共同で、ドライクリーニング等に使用される有機溶剤の回収装置を開発しました。

【プレスリリース/pdf】
http://www.tec-lab.pref.gunma.jp/info/press/files/20100208.pdf

光化学スモッグなどの一因といわれる揮発性有機化合物(VOC)を回収する装置で、環境保全とともに溶剤回収によるランニングコストの削減にもつながるという。平成19年度から共同開発を進めており、今回、試作機を開発しました。
3年後の実用化を目指しており、小規模なクリーニング店でも設置可能(サイズや価格など)な装置の開発が課題としています。

前橋市の群馬県立産業技術センター内に試作機を設置しており、2月19日まで報道関係者へ公開しています。