2011年2月23日

1月のチェーンストア販売、衣料品1.2%減

日本チェーンストア協会が1月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数62社 (店舗数7,919店)の販売データをまとめたもので、概況としては、気温が全国的に低かったため、鍋物関連の食料品、冬物衣料、寝具関連商品の動きが良かったことから善戦し、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は0.1%のマイナスとなった、と分析しています。

衣料品を見てみると、販売金額は1,280億5,281万円 で、前年同月1.2%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料  250億6,435万円(前年比2.5%減)
婦人衣料  346億9,205万円(前年比3.1%減)
その他衣料 682億9,641万円(前年比0.3%増)

紳士衣料は、コート・ジャケット、スーツ、ジャンパーは好調だが、シャツは不調。
婦人衣料は、ジャケット、セーター、パンツは好調だが、シャツは不調。
その他衣料・洋品は、機能性肌着、パジャマ、ソックスは好調だが、子供衣料は不調。靴、手袋、マフラーの動きは良かった。