2011年2月1日

最低賃金法違反の疑い、さいたま市

さいたま労働基準監督署は2月1日、最低賃金法違反の疑いで、さいたま市の西山クリーニング店をさいたま地検に書類送検したと産経ニュースが報じています。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110201/stm11020114280000-n1.htm

同店は21年1月から22年3月にかけて、従業員4人に対し、県の定める最低賃金以上の給与を支払わなかった疑いが持たれています。4人の15カ月分の給与計約680万円が未払いとなっていましたが、20年の改正最低賃金法施行により、賃金不払い事件は労働基準法違反ではなく、より罰則の重い最低賃金法違反で処罰されることに。

さいたま労基署によると、同店は経営不振のため給与が支払えなかったとしています。