山梨県昭和町のクリーニング会社で外国人技能実習生として働いていた中国人女性6人が、この会社と日本の一次受け入れ機関の協同組合を相手取り、未払い賃金などの支払いを求める訴訟を起こしました。asahi.comが伝えています。
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001102150002
中国人女性6人は外国人研修・技能実習制度を利用して2005年に来日。同社で研修生や技能実習生として勤務したが、最低賃金を下回る額で長時間労働させられたとしています。また、未払い賃金の支払いや労働条件の改善を同社に求めたところ、帰国を強要され、その間に暴行や監禁を受けてけがを負ったと主張。未払いの賃金など約3,530万円の支払いを求めています。
会社側は全面的に争う姿勢を示しているとしています。