サンアップは1985年から障害者に働く場を提供、「就労継続支援B型事業所」の指定を都から受けています。現在、利用者は男女25人、主にホテルのシーツや部屋着などのクリーニングを行なっています。記事の中で長浦啓之社長は「外国人旅行者を迎えるには、きれいなシーツや部屋着は欠かせない。五輪の『おもてなし』は、彼らがいなければ成り立たない」と話しています。
「城南社会貢献賞」は地域の企業・団体が取組んでいる社会貢献活動のうち、特に功績が顕著な方々を表彰するもの。サンアップは、各地域でこうした事業所が不足する中、障がいや難病を持つ方へ就労の機会を提供し、社会の一員としての自覚や喜びを共有する取組みにより、社会に大きく貢献されていることが評価されました。