2021年2月25日

1月の百貨店売上、衣料品39.8%減

日本百貨店協会が2021年1月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社196店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,265億円、前年同月比で29.7%減。16カ月連続のマイナスとなりました。
1月の特徴としては、年明けに11都府県に再発出された「緊急事態宣言」により、対象地区所在店舗で実施した営業時間短縮や、主要顧客である高齢層の外出自粛など集客に大きく影響した。またEC売上は各社の積極的な施策も奏功し大幅に伸長している、としています。

衣料品を見てみると、売上高は936億5,900万6千円で、前年同月比39.8%減。16カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 205億7,978万4千円 (前年比41.9%減)
  • 婦人服・洋品 602億81万8千円 (前年比40.5%減)
  • 子供服・洋品 61億3,663万2千円 (前年比38.2%減)
  • その他衣料品 67億4,177万2千円 (前年比26.5%減)
となっています。