2021年2月9日

ダスキンが第3四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は、2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日から12月31日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :1,157億3,500万円(前年同期比4.9%減)
  • 営業利益  :60億8,400万円(同4.8%減)
  • 経常利益  :77億2,400万円(同5.9%増)
  • 四半期純利益:38億6,500万円(同30.2%減)
でした。

決算短信によると、家庭向けダストコントロール商品は、主力のモップ商品の売上高が、特に第1四半期に新規顧客を獲得する積極的な営業活動が実施できなかったことや既存顧客の交換時期の延期が発生したこと等により減少したことを主な要因として、全体でも減少しました。

事業所向けダストコントロール商品も、緊急事態宣言発出に伴う自治体からの休業要請に応じ たお客様店舗の休店によるマット等の商品交換の中止、延期が第1四半期に発生し、売上高は前年同期を下回りました。第2四半期には、経済活動の活性化に伴ってその影響は徐々に薄れつつありましたが、第3四半期はコロナ再拡大に伴って再び厳しい状況となりました。しかしながら衛生関連商品やマット商品では「衛生マット・抗菌タイプ」の売上は増加しました。

ユニフォーム関連事業もコロナの影響で活動が鈍化し減収となりました。

訪販グループの売上高は前年同期から5.4%減少し805億3,200万円。営業利益は6.5%減少し88億1,700万円でした。