日本繊維新聞は、繊維評価技術協議会(繊技協)が大阪で行なった「マーク管理研修会」の記事を掲載しています。
http://www.nissenmedia.com/news/sozai-shosha/2008/10/07093204.html
研修会では、来年からの抗カビ加工の認証開始へ向け、世界初となる抗カビ加工の定量試験方法なども紹介したそうです。
繊維評価技術協議会では、基準に合格した繊維製品を対象に「SEKマーク」を認証しています。現在、SEKマークとしては抗菌防臭加工、制菌加工、光触媒抗菌加工があり、また消臭加工マークの認証も行なっています。それに抗カビ加工も加わるわけです。
ちなみに光触媒抗菌加工SEKマークも昨年10月に新しく制定されたもので、今年8月に2社に対して初認証されました。