2008年10月27日

主婦の物価高対策は

連日、クリーニング業にとっては暗い話題を扱ってすみません。
クラレが、主婦に聞く「我が家の物価高対策」アンケートを実施し、その結果を発表しています。
http://www.kuraray.co.jp/enquete/life/save/
今回のアンケートは関東地区・関西地区に居住する主婦500名を対象に、インターネットで行なわれたもの(調査期間2008年9月5日~9月15日)。

それによると、全体の72%の人が物価上昇を「ひしひしと感じている」と回答しています。

「物価上昇から家計を守るために、具体的に変えた(変えようと思っている)ことは何ですか(複数回答)」という設問では、「マイカーの利用頻度」(39.0%)が最も多く、次いで「食料品や日常・日用品を買う店」(30.8%)、「家族や友人同士で行く飲食店」(30.2%)の順になっています。
そして第9位には「クリーニングに出す回数」(17.8%)が入っています。物価上昇から家計を守るために、クリーニング代も犠牲になっているわけです。
「クリーニングに出す回数」を変えるというのは、年代があがるにつれて、その傾向が高く、20代では10.3%に対し、30代15.1%、40代19.4%、50代26.6%となっています。若い世代の方が、クリーニングを利用したいと思っているようですね。

また、他人に教えたい「我が家流の節約術」は何かという項目でも、
  • クリーニングに出す必要のある衣類はできるだけ買わない、着ない。
という回答があります。
  • 衣類や靴、耐久消費品は良いものを買う方が、長い目で見ると得である。
というのもあるんですが、いいメンテナンスをすれば、より得であるという意見もほしいですね。