日本チェーンストア協会が平成25年9月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/
会員企業数58社(店舗数8,188店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆7,101万円(前年同月比0.4%増)でした。
概況としては、9月は食料品は相場高の影響もあり好評、衣料品は残暑や天候不順の影響もあり伸び悩んだが、住関品の動きがよかったこともあり、総販売額は2カ月連続プラスとなった、としています。
衣料品を見てみると、販売金額は870億4,562万円で、前年同月比1.4%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料 145億6,203万円(前年比0.9%減)
婦人衣料 273億2,976万円(前年比2.7%減)
その他衣料 451億5,383万円(前年比0.7%減)
紳士衣料は、カッターシャツ、ジャンパー、シニア長袖シャツは好調だったが、スラックス、カジュアルパンツ、半袖ポロシャツは不調だった。
婦人衣料は、ブラウス・シャツ、レギンスパンツは好調だったが、パンツ・スカート、カットソー、ジーンズ、フォーマルが不調だった。
その他衣料・洋品は、紳士・婦人・子供のホームウェア、ベビーインナー、レイングッズが好調だったが、紳士・婦人・子供肌着、帽子・手袋の季節品は不調だった。