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調査対象百貨店85社242店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,443億円、前年同月比で2.8%増。2カ月連続のプラスとなりました。
9月の特徴としては、上旬と中旬に2つの台風が上陸したほか、気温も大きく変化するなど不順な天候の影響で、入店客数には若干の影響を受けたものの、顧客の購買意欲は底堅く、この時期主力の秋物衣料や靴・鞄等の服飾雑貨などファッション関連商材が好評に推移し商況全体を牽引した、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,513億5,405万1千円で、前年同月比3.2%増でした。
商品別では、
- 紳士服・洋品 267億7,980万8千円 (前年比5.7%増)
- 婦人服・洋品 1,031億8,411万8千円 (前年比2.6%増)
- 子供服・洋品 101億407万2千円 (前年比3.6%増)
- その他衣料品 112億8,605万3千円 (前年比3.1%増)