群馬県生活衛生営業指導センターが不正経理で134万円をプールし、一部を目的外の経費に流用していたと東京新聞が報じています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20131004/CK2013100402000172.html
同センターに県OBの専務理事が就任後、2006年度から2010年度にかけて、 厚生労働省の予算を使って発注した研修事業から計48万円、受験料などの自主財源で委託した講習などの事業費から86万円などを不正にプール。
実際は支払っていない印刷費や製本費、通信費などを計上していたとのこと。不正処理した金は現金化して事務所の金庫で保管し、社会保険労務士への顧問料と、会議出席者などの駐車料などに支出していたとしています。
不正経理は2011年度の県による定期監査で発覚。県はセンターを指導し、再発防止策を文書で提出させたとのこと。