2019年7月23日

6月の百貨店売上、衣料品1.7%減

日本百貨店協会が2019年6月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店78社215店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,789億円、前年同月比で0.9%減。3カ月連続のマイナスとなりました。
6月の特徴としては、中旬以降の低温多雨に加え、月末の台風など悪天候による集客減が響き、主力の夏物商材が苦戦。同時期開催のクリアランスセールは盛り上がりに欠ける結果となった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,376億1,054万円で、前年同月比1.7%減。12カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 313億6,813万5千円 (前年比0.2%増)
  • 婦人服・洋品 885億9,757万2千円 (前年比1.7%減)
  • 子供服・洋品 85億4,761万1千円 (前年比3.7%減)
  • その他衣料品 90億9,722万2千円 (前年比6.3%減)
となっています。