2019年7月25日

ホワイト急便とベクトル、衣類・ブランド品買取で提携

株式会社日本さわやかグループ(本社熊本市、中園博也社長)と、ファッション古着の買取や販売を手掛ける株式会社ベクトル(本社岡山市、村川智博社長)は2019年7月25日、買取における戦略的業務提携を締結します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000019990.html

本提携により、熊本県内にある一部のホワイト急便店舗で衣類やブランド品の買取受付を開始。ホワイト急便のスタッフが商品をお預かりし、ベクトルのスタッフが商品を査定をします。ホワイト急便は、買取商品の点数に応じお客様にクリーニングのクーポンを発行することで顧客満足度を高めるとともに、買取を目的とした新規顧客の来店を見込んでいるとのこと。
ベクトルは、ホワイト急便のお客様の平均年齢が50代から60代であることから、リサイクルショップに来店しない層にアプローチすることが可能になるとしています。さらにホワイト急便が運営しているクリーニングのルート便で商品を運ぶなどし、送料や出店コストを抑えられるとしています。

2019年7月2日から7月7日まで、ホワイト急便「帯山コインランドリー店」(熊本市)にて、衣類買取の実証テストを実施。実証テストの結果、買取件数45件、買取点数546点で、クリーニング店に行くついでに不要な服を持ち込む「ついで売り」の需要があると判断し、両社で提携する運びとなったもの。
この実証テストの様子は、7月23日放送のテレビ東京の「ガイアの夜明け」でも取り上げられました。