日華化学株式会社(本社福井市、江守康昌社長)で、学生が企業の海外勤務経験者から生きたアジアのビジネス事情を学ぶ初の「アジアビジネスキャンパス」が開かれました。中日新聞が伝えています。
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/local/CK2009121102000203.html
これは福井大と日本貿易振興機構福井貿易情報センター、福井市が、モノづくりにビジネス感覚を取り入れるため、本年度から導入した実践的な人材育成事業で、今回が第一回目。
当日は福井大の学生22人が、同社の技術開発やマーケティング部門の社員らと意見を交わしました。
また講義では、同社の江守社長が、界面活性剤を核に繊維加工や医薬、クリーニングなど多角的に事業展開する同社の経営方針を説明。エチゼンクラゲに含まれる物質の有効利用に向けた挑戦事例も紹介したそうです。