軽井沢プリンスホテル(長野県北佐久郡軽井沢町)はボイラ燃料に天然ガスを導入しました。従来の灯油燃料と比較して、二酸化炭素排出量を8.8%削減でき、地球温暖化防止に大きく貢献できるとしています。
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090115ddlk20040019000c.html
毎日新聞によると、新潟県長岡市から東京への天然ガスのパイプラインが延伸され、同町近くを通過することから導入を決め、2007年4月からエリア内に延長2,600メートルの配管工事を進めてきました。
天然ガスのボイラは、同ホテルのウエスト10台、イースト3台、ランドリー工場3台の計16台を導入。今年1月13日に火入れ式を行い、ホテルの暖冷房、給湯設備に供給をはじめました。
総工費は4億5千万円。年間のガス使用量は150万立方メートル。
燃料費は年間1億8千万円の節減になるとしています。