2024年12月31日

「ニュークリーナーズ」641号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2024年12月25日号(第641号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 令和7年全国クリーニング協議会年頭所感
  • 2025感謝キャンペーン
  • 環境保全マニュアル勉強会開催
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜ドライ機のフィルター
  • クリーニング業の労務管理/個人型確定拠出年金とは
  • 環境保全マニュアル勉強会
  • 法律相談/返したはずのスーツ1年半後に発見
  • 私たちは次の時代を迎えられるか?

2024年12月30日

クリーニングイルカ、平山会長が1級染色技能士に

クリーニングイルカ(青森県八戸市)の会長・平山秀司さんが「1級染色技能士」の技能検定に合格しました。デーリー東北が伝えています。

平山さんは2019年に2級染色技能士に合格。その2年後に1級にチャレンジしましたが、合格を果たすことはできなかったとのこと。 それでも決して諦めず、業界団体の仲間たちと一緒に染色補正などの勉強に励み、市内の同社工場で夜遅くまで練習を重ね、今年8月に2度目の試験を受け合格しました。
今後の目標は、全国の1級取得者で競い合う技能グランプリに青森県代表として出場すること。クリーニング業にも自身の技術を生かしたいとし、「大切な衣類の染みなど、何か困り事があれば相談に来てもらいたい」と呼びかけているそうです。

2024年12月27日

赤色のニットで色落ち

株式会社トゥモローランドは、GALERIE VIE(ギャルリー・ヴィー)ブランドのニットの一部で色落ちのおそれがあると発表しました。

対象商品は2024年10月から12月までGALERIE VIEで販売したファインウール クルーネックプルオーバー(品番23-02-34-02302)、ファインウール タートルネックプルオーバー(品番23-02-34-02303)、メンズ ファインウーレン ジップベスト(品番21-02-44-02009)、メンズ ファインウールクルーネックニット(21-02-44-02011)。それぞれ赤色。
着用していくうちに、色移りが発生してしまうおそれがあることが判明したため、回収対応するとしています。

ラブリー、横浜ビー・コルセアーズとパートナー契約

プロバスケットボールチーム・横浜ビー・コルセアーズはラブリー株式会社(本社横浜市、中島徹社長)とオフィシャルパートナー契約を締結したことを発表しました。

ナガイレーベンが第1四半期決算を発表

ナガイレーベン株式会社(本社東京、澤登一郎社長)が2025年8月期第1四半期決算の連結業績(2024年9月1日〜2024年11月30日)を発表しました。
http://www.nagaileben.co.jp/ir-statements/

それによると、
  • 売上高   :32億1,000万円(前年同期比5.3%増)
  • 営業利益  :5億7,900円(同11.9%減)
  • 経常利益  :6億100万円(同11.0%減)
  • 四半期純利益:4億1,300万円(同11.0%減)
でした。

決算短信によると、主力のヘルスケアウェアが前期からの期ズレ更新物件を中心に受注が進み9.4%増と好調に推移、コア市場の増収8.2%を牽引いたしました。また周辺市場では手術ウェアは順調であったものの患者ウェアが減収となりほぼ前年並みの0.6%減となりました。一方、海外市場は売上規模が小さいため物件の多寡の影響もあり4.2%の減収でした。

2024年12月25日

アメリカ環境保護庁、パークの使用禁止

環境イノベーション情報機構が環境ニュースで「アメリカ環境保護庁、全てのトリクロロエチレンとほとんどのパークロロエチレンの使用禁止を最終決定」という記事を掲載しています。

アメリカ環境保護庁(EPA)は、有害物質規制法(TSCA)の下、発癌性化学物質トリクロロエチレン(TCE)とパークロロエチレン(PCE)の使用禁止に向けた最新リスク管理規則を最終決定したとのこと。
ドライクリーニングのパークロロエチレン使用を10年で段階的に廃止するとしています。

11月のチェーンストア販売、衣料品0.2%増

日本チェーンストア協会が2024年11月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数47社(店舗数9,307店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆666億9,971万円(前年比3.5%増)でした。
概況として11月は、食料品は節約志向が続いて買上点数が回復しないが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響などもあり販売額は伸びた。衣料品は季節商品を中心に動きが鈍かったが、住関品の動きが良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は584億392万円で、前年同月比0.2%増でした。
部門別では、
紳士衣料  106億8,547万円(前年比7.2%減)
婦人衣料  151億5,302万円(前年比1.9%減)
その他衣料 325億6,543万円(前年比4.0%増)

紳士衣料は、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、カジュアルパンツ、ポロシャツ、薄手アウター、ボトムなどはまずまずの動きだったが、スーツ、ジャケット、スラックスなどは苦戦した。

婦人衣料は、ブラックフォーマル、セーター、シャツ・ブラウス、カジュアルシャツ、ニット、カットソー、ボトムなどの動きはまずまずだったが、カラーフォーマル、コート、アウターなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、紳士ルームウェア、紳士・婦人・子供パジャマ、紳士・婦人・子供インナー、婦人バッグ、傘などの動きは良かったが、子供用防寒具、レッグウェア、靴下、帽子などの動きは鈍かった。

11月の百貨店売上、衣料品5.3%増

日本百貨店協会が2024年11月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店70社178店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,167億円、前年同月比で3.4%増。2カ月ぶりのプラスとなりました。
11月の特徴としては、高付加価値商材とインバウンドが牽引した他、気温の低下に伴い、冬物重衣料を中心に防寒商材も良く動いた。各社が企画した会員向企画や外商顧客催事、物産展などの食品催事等各種施策も売上と集客に寄与した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,432億1,278万8千円で、前年同月比5.3%増。2カ月ぶりのプラス。
  • 紳士服・洋品 304億4,489万3千円(前年比4.0%増)
  • 婦人服・洋品 990億1,734万7千円(前年比6.7%増)
  • 子供服・洋品 65億6,358万3千円(前年比2.7%増)
  • その他衣料品 71億8,696万5千円(前年比4.8%減)
となっています。

2024年12月24日

モザンビーク、初のコインランドリー事業

モザンビークの首都マプトで、日本式コインランドリー事業の開店準備がすすんでいます。日本貿易振興機構(ジェトロ)がビジネス短信で紹介しています。

このコインランドリー事業は、日本滞在経験のあるセルジオ・モライス氏が発案したもの。マプト市の中心部にクリーニング店はあるものの、コインランドリーの業態はこれまで存在せず、同国では初の事例となるとのこと。モライス氏は日本から中古洗濯機と乾燥機を各3台輸入し、現在、マプト郊外で正式に開店するための準備に勤しんでいるそうです。

10月30日にはオープニングイベントが行われており、在モザンビーク日本国大使館がその様子を伝えています。

アサヒ製作所、1月から製品・サービスの料金改定

株式会社アサヒ製作所は、2025年1月から製品およびサービスサポート技術料金を改定すると発表しました。

今回の料金改定は、近年の物価上昇、人材の慢性的不足など経営環境の変化を受けたことによるものとしています。

「日本クリーニング新聞」2045号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年12月20日号(第2045号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 第4回HYOGOフェスタ〜次代が見える
  • 全協/有名ブランド米を400人に
  • オフィス毛利オンライン講座・基礎を学び客の信頼獲得
  • 10月のクリーニング代支出額
  • 事業再構築補助金12次・洗濯業界から採択1件だけ
  • 75周年で皮革洗いとリカラーを開始(ニック)
  • メリー×ランプレ座談会「工場の一部をコインランドリー化する」
  • ふとん協会研修会/ふとんレンタル提案
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2024年12月20日

鹿児島県、生活衛生11業種が支援要望

鹿児島県生活衛生同業組合連合協議会が、鹿児島県知事に支援を要望しました。南日本新聞が報じています。

クリーニング、理容、飲食など11の業種で構成する鹿児島県生活衛生同業組合連合協議会は12月19日、鹿児島県庁で塩田康一知事と面会し、物価高や人件費上昇などで苦しい経営が続く業界に支援を求める要望書を渡しました
要望は2025年度予算での各組合に対する補助の継続や、活動周知での連携などを盛り込んでいるとのこと。塩田知事は「県民の生活に密着した仕事。要望を踏まえ、取り組みたい」と述べたとしています。

「せんたく便」スニーカーに特化したサービス開始

株式会社ヨシハラシステムズ(本社滋賀県彦根市、吉原保社長)は、宅配クリーニングサービス「せんたく便」の新サービスとして、スニーカーに特化した「スニーカーパック」を12月20日から開始しました。

「スニーカーパック」のサービス概要は次のとおり。
  • 2足パック、3足パック、4足パックの3つのサービスラインナップ。
  • 抗菌・防カビ・消臭成分配合の専用洗剤でクリーニング。
  • スニーカーを洗浄する専用スポンジを使用。
  • 最短1週間でお届け。また、配送時には専用のラッピングで長期保管にも対応 。
  • 24時間いつでも専用Webページから申し込みが可能。

ロボットがリネン搬送、浅草のホテルで実証実験

Preferred Robotics株式会社(本社東京、礒部達社長)は、東京都が実施する「ロボットトライアル導入支援事業」に採択されたことを発表しました。同事業は宿泊施設における人手不足や業務効率化の課題解決を目的に、サービスロボットの試験導入を支援するもの。

同社は2024年12月4日よりレジデンシャルホテル「BON東京浅草」で汎用運搬ロボット「Kachaka Pro(カチャカプロ)」を活用したリネン搬送の実証実験を開始。10階建の宿泊施設内でKachaka Proがエレベーターと連携し、リネン搬送にかかる作業時間の短縮と業務負担の軽減を目指します。
また、棚を入れ替える運用を通じて、アメニティ類の搬送にも対応できる可能性を検証しており、リネン以外の物品搬送への展開も視野に入れているとのこと。

2024年12月18日

“お買い得”日本企業、円安以外の理由も…

外国企業による相次ぐ日本企業の買収について、TBSテレビ・news23が特集しています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1623304?display=1

「“お買い得”日本企業 円安以外の理由も…人材や技術を評価し再成長へ 果たして買収は悪なのか!?」の番組の中で、エレクトロラックス・プロフェッショナル・グループが買収した株式会社TOSEIのケースも取り上げられています(5:00ごろから)。
最近、街でよく見かけるコインランドリー。日本の技術が詰まった洗濯機ですが、開発した老舗メーカーが今年、スウェーデンの会社に買収されました。いま、海外から見ると日本の企業は“お買い得”なんだそうです。そこには円安だけではない理由も。

2024年12月17日

「クリーニング流通新聞」416号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2024年12月10日号(第416号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 次世代リーダー達が語る/JCPCダイバーシティセミナー
  • クリーンフェスタ兵庫〜57社・団体が一堂に
  • 全協・感謝キャンペーンの募集開始
  • 人気講師と弁護士によるハラスメントセミナー
  • 打越講師が各国の事情語る/全協・環境保全大会
  • ふとんCL協会総会・SDGs時代の新需要開発
  • エステー・ムシューダ導入店〜全クリーニング店の10%に
  • 小説あとつぎ奮闘記・サンタの挑戦(岸和浩)

きょくとう、旧神戸工場の土地と建物を売却

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣会長兼社長)は、旧神戸工場(神戸市西区上新地)の土地・建物を国内一般事業法人に譲渡すると発表しました。

旧神戸工場は、土地 1,064.73平米、建物(3階建)1,155.54平米。譲渡益は約4,000万円。譲渡理由は、経営資源の有効活用および財務体質の強化をはかるためとしています。

小田急不動産、コイン3号店をオープン

小田急不動産株式会社(本社東京、五十嵐秀社長)はコインランドリー「Odakyu Laundry百合ヶ丘店」を2024年12月20日、オープンすると発表しました。

同社が手掛けるコインランドリーの3号店となる百合ヶ丘店は、グループ会社の小田急バス株式会社(本社東京、早川弘之社長)との連携による新たな取組みとして開業。小田急バスの遊休地を事業用定期借地権契約により賃借し、グループ資産の有効活用の一役を担うものとのこと。

Odakyu Laundry百合ヶ丘店の設備は、洗濯乾燥機5台、乾燥機5台、スニーカーランドリー2台。

2024年12月11日

「日本クリーニング新聞」2044号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年12月5日号(第2044号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 2号認可まもなく/試験体制など整備急ぐ
  • 全協・環境保全大会
  • 中青会/兵庫フェスタでパネル討論
  • TeMAマスターメンバー公開講座
  • リネン協会講習会〜廃棄リネン再利用提案
  • 思考を変えて10年先まで安心経営
  • 都市別クリーニング所施設数
  • ふとん協会「セル方式」リネン工場見学
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2024年12月10日

きょくとうに課徴金納付命令

証券取引等監視委員会は、株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣会長兼社長)が金融商品取引法に基づく開示規制に違反したため、内閣総理大臣および金融庁長官に対して、課徴金納付命令を発出するよう勧告を行った。

きょくとうは雇用調整助成金を過大に申請、営業外収益の過大計上の不適正な会計処理を行った。この違法行為について金融商品取引法に基づき算定される課徴金の額は1,500万円。

同社は証券取引等監視委員会から勧告が行われたことを真摯に受け止め、金融庁から正式な通知を受領次第、対応について検討し、決定次第改めてお知らせする予定としている。

コインランドリーの経営シムゲーム

Akhir Pekan StudioとPlayWay S.A.は、コインランドリー経営シミュレーションゲーム『Laundry Store Simulator』をリリースしました。Game*Sparkが伝えています。

小さなコインランドリーからスタートし、最高のランドリーへと成り上がる経営シミュレーション。洗濯機、乾燥機、アイロンなどの設備を導入して店を拡張し、デザインにもこだわりながら居心地のいい空間を作り上げていくというもの。店を拡張していくと従業員を雇ったり、洗剤などの販売やオリジナルTシャツの制作なども行えるとしています。

『Laundry Store Simulator』はSteamで1,200円で配信中。12月24日までの期間限定で15%オフの1,020円で購入できます。

「Linen Plant」49号発行

テキスタイルレンタルの専門情報誌「Linen Plant」2024年秋季号(第49号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 国際見本市texcare/ドイツで8年ぶり開催
  • 小人省力・高生産の先進工場が稼働開始/柴橋商会小田原工場
  • 布団圧縮包装、3人作業が1人に/ヤングドライ新居浜
  • 日本製のラベル、texcareに初出品/ダイニック
  • 安全・簡単・高効率シミ抜き機/コスモ超音波研究所
  • 新開発の耐洗ラベル、近日発売へ/EID SYSTEM
  • ユニフォーム管理システム『ラベンリ』/NLC
  • WashMan管理システムで業務を効率化/アクティブ
  • 高機能のヒートシール機/共栄産業
  • SUPPLIER'S NEWS
  • ローコスト高生産工場のつくり方(ケーエスシー・北川幸一)
  • リネン工場の現場改善&生産管理術(エムアイイーシーシステム研究所・伊藤良哉)
【ゼンドラ/Linen Plantのサイト】
https://www.zendora.co.jp/service/supplier/

2024年12月9日

巴屋、松本山雅のサポユニを無料クリーニング

株式会社巴屋(本社長野県松本市、武田揚介社長)は「松本山雅FCサポーターの応援ユニフォーム無料クリーニングイベント」を実施いたします。

期間中、松本山雅のロゴ、エンブレム、ガンズくんが入ったユニフォーム、Tシャツ(サインがないもの)ひとり1枚まで無料クリーニングするというもの。
実施期間は12月8日から12月15日、対象店舗はクリーニングの巴屋直営店36店舗。

2024年12月8日

「東京クリーニング界」902号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2024年12月号(第902号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 令和6年度第1回経営技術講習会終了
  • 伊澤勝令氏逝去・東京組合元理事長で幹事として活躍
  • ホテル・旅館組合とコラボ/生衛業フェアに出展
  • クリーニング事故相談室のご案内
  • つぶやき「休み明けの来店」
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2024年12月7日

エレクトロラックス日本撤退、業務用洗濯機等は従来通り

エレクトロラックス・グループは2025年1月1日をもって日本における事業を停止し、エレクトロラックス・ジャパン株式会社を清算することを決定したと発表しました。

なお、この決定は業務用洗濯機などを展開している「エレクトロラックス・プロフェッショナル・グループ」の日本事業との関連はなく、同社への影響はないとのこと。
https://www.electroluxprofessional.com/jp/20241118/

2024年12月6日

10月のクリーニング代支出は362円、6.0%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2024年10月分がまとまりました。

10月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は362円で、前年の385円より6.0%減少。勤労者世帯も前年より1.0%減少して、415円(前年419円)でした。

地方別では、
  • 北海道 247円(前年328円)
  • 東 北 432円(前年359円)
  • 関 東 373円(前年439円)
  • 北 陸 429円(前年443円)
  • 東 海 384円(前年289円)
  • 近 畿 321円(前年454円)
  • 中 国 404円(前年239円)
  • 四 国 215円(前年427円)
  • 九 州 391円(前年316円)
  • 沖 縄 70円(前年57円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

2024年12月5日

「ニュークリーナーズ」640号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2024年11月25日号(第640号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 感謝キャンペーン〜内容決定し、案内を送付
  • 環境保全全国大会/持続可能なクリーニング業
  • 環境保全マニュアル勉強会開催
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜石油系ドライ機の自主点検
  • クリーニング業の労務管理/保有する有給休暇の消化
  • 環境保全対策アンケート調査結果報告
  • 法律相談/委託店への協力金、検品ミス等で減額
  • 犯罪多発社会への備え〜従業員の安全性を再考する時機

黒川クリーニング社、スニーカーに撥水加工

株式会社黒川クリーニング社(本社福井県坂井市、黒川俊之社長)は、撥水加工つきスニーカークリーニング・サービスを開始しました。

同社が行ったアンケート調査では「スニーカーの臭いが気になる」とした人が94%にものぼりました。撥水加工つきスニーカークリーニングは、スニーカーの臭いの悩みを解決し、快適な履き心地を提供できるサービス。クリーニングの工程の中で全体を漬けこむことで、ムラのない撥水加工を行い、さらに洗浄後の乾燥時に低温の熱を加えることで効果をより強力にするとのこと。
スニーカーの状態を少しでも美しく保ちながら、その耐久性を向上させる新しい試みとしています。

茨城リネンサプライ、カーボンニュートラル顕彰受賞

茨城県常陸太田市は、令和6年度カーボンニュートラル顕彰制度受賞者・受賞作品を発表しました。

この顕彰制度は、常陸太田市内の市民、市民団体、企業によるカーボンニュートラル達成等地球温暖化対策に向けた取り組みやカーボンニュートラル等地球温暖化対策をテーマに創作された作品を顕彰することで、広く意識啓発を図ることが目的。

今回、企業の部の最優秀賞に茨城リネンサプライ株式会社(本社常陸太田市、伊村佳洋社長)が選ばれました。その取り組みは次のとおり。 
事業活動が環境に与える影響が大きい事を認識し、電動車等低公害車の導入や、照明のLED化に積極的に取り組み、事業活動に起因する二酸化炭素排出を削減した。また、製品開発に環境負荷低減素材を採用し、循環型社会への取り組みを行っている。

2024年12月4日

トーカイ、介護センター花岡をグループ化

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)は、介護用品レンタル事業を行う株式会社介護センター花岡(長野県下諏訪町)の全株式を譲り受け、完全子会社化したことを発表しました。

トーカイは1996年より介護用品レンタル事業を開始し、現在、グループ全体で全国89カ所の営業拠点があります。「介護用品直販レンタル売上日本一」を掲げ、事業拡大も積極的に推進。
今回、グループ化した介護センター花岡は長野県南部を中心に介護用品レンタル・販売および住宅改修事業等を展開する県内最大手事業者。これにより、これまで1カ所だった長野県内の拠点は計5カ所に、山梨県においては初めて営業拠点を有することとなりました。

ニック、皮革衣料のクリーニング・リカラー開始

株式会社ニック(本社東京都町田市、西川芳雄社長)は75周年を記念した新サービスとして、革ジャンなどの「皮革衣料クリーニング・リカラー」の提供を開始しました。

皮革衣料クリーニング・リカラーは「革ジャンを長期保管していたらカビてしまった」「革にうるおいがなくなり、硬くなってしまった」「焼けて色が褪せてしまった」といったケースに活用できるサービス。業界最高基準の高技術のクリーニングを提供するとしています。

2024年12月3日

カットソー、黒の部分が色落ち

イトキン株式会社は「アー・ヴェ・ヴェ WOMEN」ブランドのカットソーの一部で、黒の部分が色落ちし移染することがあると発表しました。

対象商品はアー・ヴェ・ヴェ WOMENが2024年10月21日から11月3日まで販売したカットソー(品番K2KKV29044)。黒の部分が色落ちし、他の衣類に移染することが判明したため、同社では回収、返金対応するとしています。

佐賀県内企業訪問ツアー、ワタキューセイモアも訪問

西鉄旅行株式会社は、佐賀県産業人材確保プロジェクト推進協議会の委託により「佐賀県内企業訪問ツアー」の参加者募集を開始しました。

今回のツアーは、佐賀県内の高校生や保護者が県内企業の素晴らしさを体感できる機会の創出として実施するもの。企業の事業、製品、サービスを体感するとともに、実際に働く社員の姿を見て、直接話を聞くことで、より深く県内企業を理解してもらう貴重な機会だとしています。

ツアーは全5コースが用意されており、そのうち<Aコース>は2024年12月14日開催、ワタキューセイモア株式会社、宮島醤油株式会社を訪問します。

ヤマシタ、岡山のモスを子会社化

株式会社ヤマシタ(本社静岡県島田市、山下和洋社長)は、株式会社モス(本社岡山市、苔口勝則社長)の全株式を取得し子会社したことを発表しました。

今回の子会社化により、ヤマシタとしては岡山県初の営業拠点となります。同社では2030年に850億円の売上目標を掲げており、そのため出店数を120営業所以上へと拡大させる計画で、M&Aや新規出店を加速しています。

2024年12月2日

「かなめ」479号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2024年12月1日号(第479号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • カフェ、ランドリー併設店舗に大転換(伊勢原市・K-brews)
  • 全協・第33回環境保全大会/ドライ機、1年で100台超減る
  • 洗濯代、9月も前年上回る
  • 松田塾関東支部・プレスでここまで変わる!
  • 羽毛のねむり(ツー・エム化成)
  • 三幸社・打越圭介副社長講演〜将来、あなたはどうする?
  • <日コ連>第4回総会開催
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2024年12月1日

横浜市都筑区、工場で火災

神奈川県横浜市のクリーニング工場で火災が発生しました。神奈川新聞が報じています。

11月30日午後8時20分ごろ、横浜市都筑区東方町のクリーニング工場で「火が出ている」と通行人から119番通報がありました。この火事で鉄筋3階建ての1階作業場が全焼。都筑署によると、現場は乾燥などを行う作業場で、当時従業員はおらず、けが人はいなかったとのこと。出火原因などを調べています。

「AMG-News」78号発行

エイエムジー株式会社の「AMG-News」2024年12月号(第78号)がメール配信されました。
今号は『ドライソープの重要性』がテーマで、次のような内容となっています。
  • 便利な自動投入機ですが...
  • 洗剤投入についての考え方の違い
  • ドライは溶剤管理が命
  • ソープが入らないと何が起こる?
  • 一事が万事、問題意識を持ちましょう
【エイエムジーのサイト】
http://www.arimagi.com/

「クリーニングニュース」908号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2024年12月号(第908号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 厚生労働大臣表彰・中央会理事長表彰
  • クリーンフェスタHYOGO 2025 中青会セミナーイベントのご案内
  • 【特集】クリーニング業とデジタル化
  • 情報ファイル(LINEミニアプリ2025年度新シリーズの募集を開始 など)
  • 全国クリーニング業企業年金基金
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 日本公庫の調査結果/クリーニング業の業況DI等
  • 青年部通信!第4回・第5回常任委員会を開催
  • 衣料管理情報:モール糸の引き抜け
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和6年10月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

2024年11月29日

無印良品、羽毛布団の店頭回収開始

株式会社良品計画(本社東京、清水智社長)は、無印良品で販売した羽毛布団の店頭回収を2024年12月6日から全国46店舗で開始すると発表しました。

今回の羽毛布団の回収を通し、羽毛をリサイクルすることで、限りある資源の有効活用を進めるとのこと。2025年春夏シーズンには、回収した羽毛布団を一部使用した商品の発売を目指すことで、社会全体での羽毛の循環に貢献していくとしています。

なお羽毛布団を持ち込むと、MUJI PassportアプリのMUJIマイル1,000マイルをプレゼントするとのこと。

ダスキンミュージアム、来館者50万人達成

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は『ダスキンミュージアム』の来館者が50万人を超えたと発表しました。

同社の創業の地である大阪府吹田市芳野町で運営している『ダスキンミュージアム』は2015年10月にオープン。おそうじの歴史や効果的なおそうじ方法が楽しく学べる「おそうじ館」と、ミスタードーナツの商品・オリジナルグッズや歴史の展示や、ドーナツの手づくり・トッピング体験ができる「ミスドミュージアム」の2つのスペースで構成された、子どもから大人まで楽しめる体験型ミュージアム。

オープンから10年目を迎えた2024年11月26日、来館者50万人を達成しました。

2024年11月28日

「Pandora」98号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2024年秋号(第98号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 名画に描かれた洗濯風景〜ザ・ニューヨーカーの表紙絵(1949)
  • 2024年度CINETフランクフルト国際会議報告
  • 事故事例報告
    • 絹素材法衣の白化現象
    • 合成樹脂糊蓄積による損傷
    • 衝撃摩擦による生地の損傷
    • 絹ネクタイの光退色による表裏差
    • 硫化染料ソーピング不良による損傷
  • この冬の注目素材 ダウンの性質と注意点
  • クリーニングトラブル解析マニュアル/製品特性による事故
【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2024年11月27日

エアークローゼット、wash-plus、グリーン購入大賞受賞

グリーン購入ネットワークは「第25回グリーン購入大賞」の受賞団体を発表しました。

グリーン購入大賞は、環境や社会に配慮した製品やサービスを環境負荷低減と社会的責任の遂行に努める事業者から優先的に購入する「グリーン購入」の普及・拡大に取り組む団体を表彰する制度として、1998年創設。第25回グリーン購入大賞では、持続可能な調達(消費と生産)を通じたSDGsの目標達成、とりわけ脱炭素社会やサーキュラーエコノミーの実現に寄与する取り組みを募集し、審査を行い、13団体が選ばれました。

そのうち、株式会社エアークローゼット『脱炭素と衣服廃棄削減を実現する普段着のファッションシェアリングサービス』が大賞・経済産業大臣賞、株式会社wash-plus『洗剤を使わず人と地球にやさしいアレルゲンフリーの洗濯「wash+Technology」』が大賞を受賞しました。

2024年11月26日

ライト、AIを使ったクチコミ対策機能

株式会社ライト(本社東京、中村健太郎社長)はライトクラウドサービスに、Googleマップに寄せられたクチコミに対してAIを使った2つの新機能を搭載しました。

今回、搭載された機能は次のとおり。
■AI要約機能
Googleマップに寄せられたクチコミ内容について、AIが要約して表示。時間をかけずに各店舗に対するクチコミの全体像を把握することができるもの。

■AI返答機能
Googleマップに寄せられたクチコミに対して返答案をAIが作成。イチから返信文を考える手間がなくなり、気になった箇所のみ修正するだけで返信文を作成できるため、担当者のクチコミ対策への負担を軽減できるもの。

クリーニングの繁忙期である春は引っ越しのシーズンでもあり、転居地でクリーニング店を探す際には、Googleマップで自宅近くの店を探すことが多く、その時に見られるのがクチコミ欄です。クチコミ欄を対策することで、集客アップに繋げられる機能だとしています。

2024年11月25日

「日本クリーニング新聞」2043号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年11月20日号(第2043号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 施設数70,670施設
  • 兵庫クリーンフェスタ・開幕へ準備着々
  • CA会ロープレコンテスト〜接客力を存分に発揮
  • 日コ連総会/布団洗いの習慣化推進
  • <現場の声10月>寒さを追い風にリカバリー期待
  • 折目加工協議会・富山で総会〜復興支援も
  • オスカー・中央市と災害時の支援協定
  • AIを業務で活用できる時代に(ライト)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

10月の百貨店売上、衣料品4.3%減

日本百貨店協会が2024年10月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店70社178店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,477億円、前年同月比で0.7%減。32カ月ぶりのマイナスとなりました。
10月の特徴としては、増勢が続くインバウンドと、ラグジュアリーブランドなどの身のまわり品や化粧品は伸長したものの、夏日が続く記録的な高温により秋冬物商材が苦戦した他、日曜日対前年1日減 などもマイナス要因となった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,297億9,086万6千円で、前年同月比4.3%減。32カ月ぶりのマイナス。
  • 紳士服・洋品 260億2,184万8千円(前年比8.1%減)
  • 婦人服・洋品 912億9,078万1千円(前年比2.2%減)
  • 子供服・洋品 63億7,409万7千円(前年比6.0%減)
  • その他衣料品 61億414万円(前年比14.2%減)
となっています。

2024年11月24日

ワイエイシイが第2四半期決算を発表

ワイエイシイホールディングス株式会社(本社東京都昭島市、百瀬武文社長)が2025年3月期第2四半期決算の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.yac.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :112億9,100万円(前年同期比1.9%減)
  • 営業利益  :6億100万円(同15.3%減)
  • 経常利益  :3億1,400万円(同63.5%減)
  • 四半期純利益:2,300万円(同96.6%減)
でした。

決算短信によると電力インフラ用工業計器・産業通信機器製造や脱プラスティック装置、クリーニング機械等によって構成される「環境・社会インフラ関連事業」は、一部顧客の先行発注が見られたものの全体的には顧客の設備投資の鈍化により、受注・売上ともに大変厳しい状況となりました。環境・社会インフラ関連事業の売上高は31億7,200万円(14.1%減)、セグメント利益は1,500万円(95.8%減)でした。

2024年11月22日

10月のチェーンストア販売、衣料品10.6%減

日本チェーンストア協会が2024年10月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数47社(店舗数9,296店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆235億7,493万円(前年比1.3%減)でした。
概況として10月は、食料品は節約志向が続いて買上点数が回復しないが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響などもあり販売額は伸びた。衣料品は高気温の影響もあり季節商品を中心に動きが鈍く、住関品の動きも鈍かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は529億7,351万円で、前年同月比10.6%減でした。
部門別では、
紳士衣料  85億7,064万円(前年比19.5%減)
婦人衣料  129億8,111万円(前年12.9%減)
その他衣料 314億2,176万円(前年比6.8%減)

紳士衣料は、セットアップ、秋コート、半袖ドレスシャツ、カジュアルシャツ、ポロシャツ、ボトム、カットソーなどはまずまずの動きだったが、ジャケット、スラックス、トレーナー、アウターなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、ビジネスパンツ、ワンピース、シャツ・ブラウスなどの動きはまずまずだったが、ジャケット、ニット、トップス、アウターなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、紳士ルームウェア、男児Tシャツ、秋冬学生服、スニーカー、レインコート、紳士・婦人傘などはまずまずの動きだったが、紳士・婦人・子供パジャマ、紳士・婦人インナー、子供衣料品、ベビー用品、靴下、帽子などの動きは鈍かった。

ダスキン、タレントマネジメントシステム導入

株式会社カオナビ(本社東京、佐藤寛之社長)は、株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)がタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入したと発表しました。

 「カオナビ」は社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム。社員の顔や名前、経験、評価、スキルなどの人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置やリスキリング推進といった戦略的なタレントマネジメント業務を可能にするとのこと。社員一人ひとりの価値を最大限に引き出し、人的資本経営の実現を支援するもの。

ダスキンはあらゆるサービスの基本は「人」だと考え、お互いに支え合い、成長を目指し挑戦できる人づくりを重視。「カオナビ」により社員のスキル・資格の管理や配置検討への活用が期待されるとしています。

コスト高騰で苦渋の値上げに踏み切る『クリーニング店』 

混雑はピーク迎えるも…「燃料」「資材」の高騰で苦渋の値上げに踏み切る『クリーニング店』というニュースを青森テレビが報じています。

青森県弘前市の「ホワイト急便弘前神田工場」を取材。11月になって寒さが増してきたことから、冬物衣類、また衣替え分が重なった状態で入荷し、混雑のピークを迎えているそうです。
同社では燃料や資材などの高騰に加え、最低賃金も引き上げられたことで、2年ぶりの値上げに踏み切ることに。値上げする分のサービスとして、アプリ会員のサービスの充実に力を入れているとしています。

2024年11月21日

コインランドリーに車突っ込む、小城市

佐賀県小城市で、コインランドリーの店舗に車が突っ込む事故がありました。サガテレビが伝えています。
https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2024112118357

11月21日午前11時ごろ、小城市牛津町のコインランドリーの駐車場で女性が車を駐車しようとしたところ、店舗の出入り口に正面から衝突したということです。この事故によるけが人はおらず、運転していた女性も目立ったけがはなく、意識もあるということですが、店のガラスなどが大きく壊れていました。警察が、事故の詳しい原因を調べています。

2024年11月20日

エアークローゼットがドレスのレンタルサービス

株式会社エアークローゼット(本社東京、天沼聰社長)は2024年11月20日、ドレスのレンタルサービス『airCloset Dress(エアクロドレス)』の提供を開始しました。

同社は、2015年より国内初の普段着に特化した女性向け月額制ファッションレンタルサービス『airCloset(エアークローゼット)』を展開。今回、日常での着用シーンに留まらず、新たにオケージョンシーンで利用できるファッションレンタルサービスを加えました。

本サービスでは、バイヤーが厳選したさまざまなドレスを、購入せずにレンタルでコストパフォーマンスよく楽しめるとのこと。「登録・注文がオンライン完結」「洗濯・クリーニング不要」「QRコードで簡単返却」「スペア(予備)ドレス同梱」等により、安心かつ手軽にサービスを利用できるとしています。

ボーケン展示会、オンラインで開催

ボーケン品質評価機構は「2024/2025ボーケン展示会」を12月2日からオンラインで開催します。

今回は事故事例解説パネルのほか、品質改善や業界の最新情報、サステナブル関連の展示も充実しているとのこと。開催期間は2024年12月2日〜2025年2月28日。

ボーケン展示会は1970年から始まり、今回で55回目の開催となります。

2024年11月18日

トーカイ、佐藤の福祉用具等の事業承継

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)は、佐藤株式会社(本社福岡市、佐藤栄治社長)の福祉用具貸与事業、福祉用具販売事業、住宅改修事業を会社分割により承継すると発表しました。

トーカイを承継会社、佐藤を分割会社とする吸収分割で、佐藤の事業のうち、福祉用具貸与・販売事業等を承継することで、トーカイの九州地方における顧客基盤の拡大およびシェア向上をはかるのが目的。
吸収分割の効力発生日は2025年1月1日(予定)。

2024年11月14日

WASHハウスが第3四半期決算を発表

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、2024年12月期第3四半期決算(2024年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://corporate.wash-house.jp/ir/ir-news.php

それによると、
  • 売上高   :14億7,100万円(前年同期比5.8%増)
  • 営業利益  :△2,600万円(ー)
  • 経常利益  :△2,400万円(ー)
  • 四半期純利益:△0万円(ー)
でした。

決算短信によると、2024年9月30日現在のコインランドリーFC店舗数は合計519店舗。

白洋舍が第3四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は、2024年12月期第3四半期の連結業績(2024年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.hakuyosha.co.jp/ir/irnews/

それによると、
  • 売上高   :324億3,400万円(2.0%増)
  • 営業利益  :18億4,400万円(7.1%増)
  • 経常利益  :20億1,300万円(4.4%増)
  • 四半期純利益:16億900万円(26.4%増)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

クリーニング事業の売上高は、春季における天候不順の影響による防寒衣料等の集品の減少等により、124億2,400万円(前年同四半期比3.2%減)となりましたが、セグメント利益(営業利益)は不採算店舗の閉鎖計画の進捗により、賃借料や人件費等、直営店舗の運営に関わる経費を圧縮したこと等から、14億3,600万円(同0.0%増)でした。

レンタル事業の売上高は、ホテル等の法人得意先の稼働が引き続き堅調な動きを見せたことに加え、諸経費の高騰を受けて取引価格の改定を行ったこと等から、192億1,300万円(同5.9%増)となり、セグメント利益(営業利益)は、外注費や集配車両費の上昇はあったものの、16億2,200万円(同11.2%増)となりました。

クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業は売上高4億3,100万円(同5.0%減)、セグメント利益は4,500万円(同33.7%減)でした。

2024年11月13日

テーオーシーが第2四半期決算を発表

株式会社テーオーシー(本社東京、大谷卓男社長)が2025年3月期第2四半期決算の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.toc.co.jp/toc/ir-new/ir/

それによると、
  • 売上高   :62億7,500万円(前年同期比8.0%減)
  • 営業利益  :6億8,100万円(同45.0%減)
  • 経常利益  :9億8,300万円(同32.3%減)
  • 四半期純利益:12億6,800万円(同78.6%減)
でした。

決算短信によると、リネンサプライおよびランドリー事業はコロナ禍前の水準には至っていないものの、主な顧客先であるホテル業界からの受注が増加したため、売上高は8億5,500万円(前年同期比11.6%増)、営業利益は600万円(同18.1%減)でした。

「クリーニング流通新聞」415号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2024年11月10日号(第415号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーンライフ協会/高木会長続投で再スタート
  • クリーニング産業総合展・2025年11月に開催決定
  • ダイバーシティセミナー/JCPC
  • アウトドアウェア専門のCL&撥水加工サービス
  • 全協・環境保全大会19日に開催
  • POS連動の検品録画(ライト)
  • JIS改正の概要
  • トコジラミの被害拡大〜日本でも相談件数が急増

2024年11月12日

「生活衛生だより」で御用達クリーニング名鑑紹介

日本政策金融公庫は「生活衛生だより」2024年11月号(No.214)を発刊しました。

今号では生活衛生同業組合活動推進月間にあわせ、生衛業者のデジタル化推進や組合の認知度向上などをはかるため、生活衛生営業指導センターや全国生活衛生同業組合連合会が実施している生衛組合・組合員向けデジタル化支援策を特集。

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会のLINEミニアプリ【御用達クリーニング名鑑】も紹介されています。

リネット、サステナブルファッションのイベント

株式会社ホワイトプラス(本社東京、井下孝之社長)が提供する宅配クリーニングLenet(リネット)は2024年11月22日、23日、ファッションロスをテーマにしたフリーマーケット「FUKU BATON(フク バトン)」を開催します。

このイベントは欧州を中心に広がっている持続可能な消費を促す「グリーンフライデー」にあわせ、服のリユースなどサステナブルファッションを促す取り組み。当日はファッション誌で活躍する人気インフルエンサー、ファッション関係者の私服を現地にて販売。また当日来場した方には服のお手入れ方法をまとめた「衣類のCARE BOOK」などを特典として、プレゼントするとのこと。

日時:11月22日11:00〜18:00 
   11月23日11:00〜17:00 
場所:TREES studio&market(東京都目黒区青葉台、中目黒駅より徒歩8分)
入場料:無料(当日公式LINEの友だち追加が必須)

2024年11月11日

ナックが第2四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、吉村寛社長)が2025年3月期第2四半期決算の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library/results.html

それによると、
  • 売上高   :278億3,600万円(前年同期比7.8%増)
  • 営業利益  :7億6,300万円(同25.3%増)
  • 経常利益  :7億5,500万円(同9.6%増)
  • 四半期純利益:1億700万円(同61.6%減)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」では、主力のダスキン事業はダストコントロール部門において解約率が低下していることに加え、副商材の販売が好調だったことで、売上高は前年同期比で増加。レンタル事業の売上高は88億7,000万円(1.8%増)、営業利益7億4,200万円(同8.1%減)でした。

ダスキンが第2四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)は、2025年3月期第2四半期の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :917億2,700万円(前年同期比6.9%増)
  • 営業利益  :39億2,400万円(同33.1%増)
  • 経常利益  :55億300万円(同34.1%増)
  • 四半期純利益:34億9,000万円(同31.8%増)
でした。

決算短信によると、訪販グループは、主力のクリーンサービス事業が減収となったものの、ケアサービス事業が増収となったこと等により、売上高は537億4,300万円(0.6%増)。利益面は、経費の増加や原材料費等の高騰影響があったものの、RFID取り付けが前期中に概ね完了したことに伴う原価減少により、営業利益は前年同期から4億53百万円(17.3%)増加し30億7,300万円(17.3%増)でした。

サニクリーン中国がゴールドパートナーに、ドラゴンフライズ

プロバスケットボールチーム・広島ドラゴンフライズは、りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズンのゴールドパートナーに株式会社サニクリーン中国(広島市)が決定したと発表しました。

洗濯機から取り出したたむ、AI搭載ロボット

洗濯物を乾燥機から取り出してたたんだりするなど、家事全般をこなすロボットを開発するPhysical Intelligence社(米国サンフランシスコ)をWIREDが紹介しています。

Physical Intelligenceが公開した動画では、車輪付きロボットが乾燥機のなかに手を伸ばして衣類を取り出すなど、さまざまなロボットモデルが見事なスキルでさまざまな家事をこなしています。

同社はありとあらゆる家事のやり方を前例のないほど大量のデータを使って学習。ひとつの人工知能(AI)モデルを開発したとのこと。ChatGPTのような汎用的な言語モデルがもつ幅広い能力や驚くべき可能性を、物理世界でも実現できる見通しが出てきたとしています。

2024年11月10日

コインランドリーに車突っ込む、北九州市

福岡県北九州市のコインランドリーに車が突っ込む事故がありました。福岡TNCニュースが報じています。

11月10日午後5時すぎ、北九州市小倉南区長尾のコインランドリーで軽乗用車がバックして駐車しようとしていたところ、店の窓ガラスに衝突、そのまま店内に入り込んだとのこと。この事故でコインランドリー内にいたお客さんが車と接触して腰や首を打撲、また降ってきたガラス片などで軽いけがをしているということです。
車を運転していた女性は「アクセル操作を誤った」と話しているということで警察が当時の状況を詳しく調べています。

「日本クリーニング新聞」2042号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年11月5日号(第2042号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーンライフ協会・全協に事務局を移管
  • ホテルリネン深刻な人材難
  • 生産性協議会/鎌倉シャツ、白洋舍が基調講演
  • 全協/環境保全全国大会
  • TeMA-CA会〜伝える力をトレーニング
  • ユーゴー体制一新
  • 秋のリネンサプライ特集
  • 暑熱対策「クーリック」最前線
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2024年11月8日

「ニュークリーナーズ」639号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2024年10月25日号(第639号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • クリーンライフ協事務局 全協が引き継ぎへ
  • 2度目のキリマンジャロ登頂(永田光春氏)
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜パークドライ機の定期自主点検
  • クリーニング業の労務管理/私用携帯電話の業務使用
  • 10月打越圭介クリーニング紀行
  • 法律相談/シミ抜き料金事前の説明なく徴収・返金請求は可能?
  • 低価格競争からの脱却を〜健全な運営を目指すために

LG、最先端のAI技術搭載の商業用洗濯機

LGエレクトロニクス(韓国)は、ドイツで開催されているクリーニングの国際展示会「Texcare 2024」で商業用の新しい「PROFESSIONAL LAUNDRY」ラインアップを発表しました(英語)。

新しいラインナップは、20、25、30kgの洗濯機、25、30kgの乾燥機、インバーターヒートポンプ乾燥モジュールを採用した25kg(乾燥は16kg)の洗濯乾燥機。これらのソリューションには最先端のAI技術が搭載されており、負荷サイズに基づいて水の使用量と洗濯/乾燥時間を自動的に調整。すぐれたエネルギー効率を実現するとのこと。

LGは2008年に世界の商業用ランドリー市場に参入。PROFESSIONAL LAUNDRYラインナップの立ち上げにより、ヨーロッパおよび世界で商業用ランドリー市場の地位強化を目指すとしています。

トーカイが第2四半期決算を発表

株式会社トーカイ(本社岐阜市、浅井利明社長)が、2025年3月期第2四半期決算の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.tokai-corp.com/finance/

それによると、
  • 売上高   :727億2,500万円(前年同期比7.2%増)
  • 営業利益  :36億6,400万円 (同0.6%減)
  • 経常利益  :39億1,700万円 (同1.3%増)
  • 四半期純利益:30億4,100万円 (同15.8%増)
でした。

決算短信によると、「健康生活サービス」はシルバー事業の介護用品レンタルが順調に推移したことに加え、リハビリデイサービス事業を行う株式会社mik japanの連結加入が売上増加に貢献。また病院関連事業の戦略商品である「入院・入居セット」の売上が好調に推移したほか、寝具・リネンサプライ事業、クリーニング設備製造事業の売上伸長により増収となりました。利益面は、前年10月より稼働した埼玉工場に係る減価償却費の増加等はあるものの、レンタル資材投下の一部が下期にずれたことや工場立ち上げ時の一時費用がなくなったことに加え、生産性向上、サービス提供価格の適正化への取り組みにより増益となりました。
売上高は374億9,800万円(前年同期比7.4%増)、営業利益は33億1,700万円(同10.2%増)でした。

「環境サービス」は病院清掃売上が順調に推移したことでビル清掃管理事業が増収となった一方、リースキン事業における加盟店向け商品販売は減少。 売上高は71億9,600万円(前年同期比1.9%減)、営業利益は7億2,100万円(同1.6%減)でした。

9月のクリーニング代支出は234円、6.8%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2024年9月分がまとまりました。

9月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は234円で、前年の219円より6.8%増加。勤労者世帯も前年より5.6%増加して、264円(前年250円)でした。

地方別では、
  • 北海道 200円(前年173円)
  • 東 北 225円(前年258円)
  • 関 東 248円(前年218円)
  • 北 陸 282円(前年208円)
  • 東 海 265円(前年167円)
  • 近 畿 261円(前年278円)
  • 中 国 174円(前年272円)
  • 四 国 192円(前年248円)
  • 九 州 164円(前年161円)
  • 沖 縄 62円(前年58円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

オスカー、中央市と災害時の支援協力

山梨県中央市(望月智市長)は株式会社オスカー(本社甲府市、加藤英雄社長)と「災害時における支援協力に関する協定」を締結しました。

この協定は「災害が発生したとき」または「発生する恐れがあるとき」に、備蓄用毛布などの衛生処理のための役務や、飲料水やダンボールベッドなどの防災関連物資をオスカーが提供、救援活動を円滑に行うことを目的としているとのこと。

2024年11月7日

「東京クリーニング界」901号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2024年11月号(第901号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 傘寿を祝う会並びに旧現役員・支部長等懇親会を開催
  • クリーンライフみのりの箱募金を贈呈
  • 部会報告・10月分
  • 購入リピーターに聞く〜ナチュラルスターチの魅力とは
  • つぶやき「あるお酒との出会い」
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

東海染工が第2四半期決算を発表

東海染工株式会社(本社名古屋市、鷲裕一社長)は、2025年3月期第2四半期の連結業績(2024年4月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.tokai-senko.co.jp/ir/index-f/

それによると、
  • 売上高   :66億9,100万円(前年同期比3.5%増)
  • 営業利益  :△300万円(−)
  • 経常利益  :1億1,100万円(−)
  • 四半期純利益:2,000万円(−)
でした。

決算短信によると、洗濯事業は、ホテルリネン・レジャー関連は好調に推移。また労務費・エネルギー費の増加に対応するため価格改定を実施するも設備維持補修費用の増加により、売上高は7,800万円(前年同期比12.7%増)、営業利益は400万円(同34.6%減)でした。

労働者死傷病報告、電子申請が義務化

令和7年1月1日から労働者死傷病報告の報告事項が改正され、電子申請が義務化されます。

労働者が労働災害等により死亡し、または休業したときには、事業者は所轄の労働基準監督署に労働者死傷病報告を提出しなければなりません。今回、その労働者死傷病報告の電子申請が義務化されます。

厚生労働省ポータルサイト「労働安全衛生法関係の届出・申請等帳票印刷に係る入力支援サービス」で、届出の作成を支援するとしています。

2024年11月6日

エランが第3四半期決算を発表

株式会社エラン(本社長野県松本市、峯崎友宏社長)は、2024年12月期第3四半期の連結業績(2024年1月1日から9月30日)を発表しました。
https://www.kkelan.com/ir/ir-news/

それによると、
  • 売上高   :348億4,700万円(前年同期比14.5%増)
  • 営業利益  :27億3,100万円(同0.2%増)
  • 経常利益  :26億9,700万円(同1.6%減)
  • 四半期純利益:18億3,200万円(同3.0%減)
でした。

決算短信によると、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」の導入施設数は183施設増加し、2,503施設となりました。

なお2024年9月20日から実施していたエムスリー株式会社による同社の普通株式に対する公開買付けが10月21日で終了し、エムスリー株式会社は2024年10月28日をもって同社の親会社となっています。

2024年11月2日

「かなめ」478号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2024年11月1日号(第478号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ク業と似ていた百貨店だが〜今はバブル期超える売上に
  • 8月の洗濯代支出・前年同月を上回る
  • 横浜でJCPCセミナー
  • 全協・環境保全大会/ク業の未来を考える
  • 消臭抗菌ソフタークエン酸in(ツー・エム化成)
  • クリーニングをもっと利用してもらうためには
  • 松井化学の各種シミ抜き剤
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2024年11月1日

「クリーニングニュース」907号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2024年11月号(第907号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】47都道府県組合理事長紹介
  • 【特集】LINEミニアプリ2025年度新シリーズの募集が始まります
  • 情報ファイル(第5回理事会を開催 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • みんなの共催広場『雲外蒼天』
  • 技術部会/令和6〜7年度常任幹事決定
  • 青年部通信!「岐阜県組合青年部オンライン交流会」にようこそ
  • 衣料管理情報:含金属染料と酸素系漂白剤の作用による損傷
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和6年9月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

2024年10月31日

搬送アシストロボット、“超”モノづくり部品大賞受賞

日本精工株式会社(本社東京、市井明俊社長)は「医療従事者にも患者にも嬉しい搬送アシストロボットMOOVO(ムーボ)」が、2024年“超”モノづくり部品大賞の「日本力賞」を受賞したことを発表しました。

MOOVOは医療現場での負担軽減を目指し、医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院の協力の下で、ストレッチャー搬送の支援のために開発。片手での簡単なリモコン操作のみで、医療従事者による自由自在なストレッチャー搬送を実現しました。既存のストレッチャーにアタッチメントを取り付けるだけで装着できるため、ロボット導入時に発生するコストや負担を軽減できるとしています。

同社では引き続きユーザの声をもとにした製品改良を重ね、今後はベッド搬送やリネンサプライなどの搬送にも適用拡大していく予定とのこと。

アウトドア用撥水加工、クリーニング志村で受付

株式会社そらのした(本社山梨県富士吉田市、室野孝義社長)は、アウトドア専門撥水加工サービス「droproof」の受付をクリーニング志村の一部店舗で2024年11月1日より開始すると発表しました。

アウトドアウェアではゴアテックスなどの特殊な防水透湿性素材が使われることがありますが、撥水性能が失われた際には回復させる処理が必要になります。同社の撥水加工サービス「droproof」はより専門的な設備や薬剤を使うことで、耐久性の高い処理ができることが特徴。また処理により透湿性を損なわない、シームテープ剥がれや剥離などの不具合を発生させないなど、透湿性素材の専門知識や技術を持っているとのこと。

従来、配送のみで受け付けていた「droproof」ですが、クリーニング志村の本店、石和店、八田店で店頭受付を行います。

2024年10月30日

特許庁広報誌、おしぼりのFSXを紹介

特許庁は広報誌「とっきょ」Vol.62(2024年10月28日発行号)を発行しました。

今号では、特許権や商標権を活用して「おしぼり」の高付加価値化に取り組み、令和5年度の知財功労賞(特許庁長官表彰)を受賞したFSX株式会社(本社東京都国立市、藤波克之社長)も取り上げられています。

2024年10月29日

クリーニング所は70,670施設に

厚生労働省の令和5年度衛生行政報告例よると、2023年度の全国のクリーニング所施設数は計70,670施設で、前年より4.6%減少となりました。内訳は、
  • 一般施設:17,067施設(前年度17,801施設)
  • 取次所 :50,192施設(前年度52,784施設)
  • 指定洗濯物取扱施設:3,411施設(前年度3,498施設)
また無店舗取次店営業者数は2,266(前年度2,217)でした。

施設数の減少傾向が続いていますが、この15年あまりでほぼ半減したことになります。 
都道府県別など詳細データはクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_store/index.html

2024年10月25日

9月の百貨店売上、衣料品0.9%増

日本百貨店協会が2024年9月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店70社178店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,229億円、前年同月比で2.3%増。31カ月連続のプラスとなりました。
9月の特徴としては、増勢が続く高付加価値商材とインバウンドが牽引した。猛暑日が続く記録的な残暑の影響を受け、秋物等季節商材の動きは鈍かったが、夏物アイテムやUVケア商品等は好調に推移。主力の衣料品はカジュアルウエアや薄手の羽織物等の他、下旬の気温低下によりジャケットなども動いた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,109億9,320万4千円で、前年同月比0.9%増。31カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 203億7,349万5千円(前年比1.4%増)
  • 婦人服・洋品 789億4,377万1千円(前年比1.0%増)
  • 子供服・洋品 57億8,423万9千円(前年比1.1%増)
  • その他衣料品 58億9,169万9千円(前年比2.6%減)
となっています。

ワタキューとCaSyが合弁会社、高齢者向けサービスで

ワタキューホールディングス株式会社(本社京都市、村田清和社長)は株式会社CaSy(本社東京、加茂雄一社長)と、高齢者に対する家事代行サービス等を中心とした総合的なサービスプラットフォームの提供を行うための合弁会社を設立すると発表しました。

高齢者とその家族が「大切なことを、大切にできる時間を創る。」ことができるよう、CaSyのテクノロジーとワタキューグループのアセットを活用した、革新的なサービスプラットフォームを構築していくとしています。

■合弁会社の概要
  • 株式会社タノシルバ(東京都品川区上大崎、大谷幸平社長)
  • 資本金:1億3,500万円
  • 出資比率:ワタキューホールディングス株式会社 87%、株式会社CaSy 13%
  • 設立日:2024年11月上旬

2024年10月24日

WASHハウス、期間限定で無料営業

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は2024年10月25日から10月27日まで、全国322店舗でセルフランドリー無料営業を実施します。

期間中、WASHハウスアプリ利用に限り、対象店舗の全機械を無料で利用できます(会員1名当たり1日3回を上限)。

セルフランドリー無料営業は、洗濯中に必ず待ち時間が発生するというコインランドリーの特徴を活かした反応率の高い広告枠を提供するWASHハウスアプリを活用した取り組み。同社は将来的にWASHハウスアプリをはじめとした広告収入により「洗濯を無料で提供する」ことを目標に掲げているとのこと。

2024年10月23日

白洋舍、株主優待制度を一部変更

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は、株主優待制度を一部変更すると発表しました。

2024年12月末日の基準日分より株主優待制度を一部変更し、長期優待制度を導入するもので、主な変更点は次のとおり。
  • 継続保有期間を半年以上とする条件の追加
  • 長期保有株主優待制度の新設
  • クリーニング優待券の内容変更

9月のチェーンストア販売、衣料品2.4%増

日本チェーンストア協会が2024年9月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数47社(店舗数9,301店)の販売データをまとめたもので、総販売額は9,945億1,727万円(前年比1.0%増)でした。
概況として9月は、食料品は節約志向もあり買上点数の減少は続いているが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響などもあり販売額は良かった。衣料品、住関品の動きも良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は444億9,873万円で、前年同月比2.4%増でした。
部門別では、
紳士衣料  66億1,984万円(前年比2.8%増)
婦人衣料  118億5,183万円(前年3.9%増)
その他衣料 260億2,706万円(前年比1.6%増)

紳士衣料は、セットアップジャケット、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、ショートパンツ、カットソーなどはまずまずの動きだったが、ジャケット、スーツ、フォーマル、ポロシャツなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、ワンピース、シャツ・ブラウス、カジュアルシャツ、カットレングスパンツ、カットソーなどの動きは良かったものの、ビジネススーツ、ジャケット、フォーマル、トップス、ニットなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、紳士ルームウェア、スニーカー、婦人靴、婦人バッグ、日傘、レイングッズなどはまずまずの動きだったが、紳士肌着、子供衣料品、子供パジャマ、紳士装飾品などの動きは鈍かった。

「日本クリーニング新聞」2041号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年10月20日号(第2041号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 中園HDアジアへ発信〜増加する富裕層狙って
  • 「フェスタ」続報/出展状況50社越す勢い
  • 現場の声9月・夏場の危機脱す
  • 北海道健誠社/2度目の環境融資を締結
  • TeMA11月公開講座・週休1日から2日へ
  • 熟練度不要のパフ仕上機(東信精機)
  • 折目加工協議会・営業研修会「お客目線がポイント」
  • 色々な決済に対応(三井住友カード)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2024年10月21日

CVSベイエリアが第2四半期決算を発表

株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア(本社千葉市、泉澤摩利雄社長)が2025年2月期第2四半期決算の連結業績(2024年3月1日から8月31日)を発表しました。
http://www.cvs-bayarea.co.jp/ir/results.html

それによると、
  • 営業総収入:39億100万円 (前年同期比4.0%増)
  • 営業利益 :2億8,200万円 (同0.5%増)
  • 経常利益 :3億1,300万円 (同0.6%増)
  • 純利益  :8億1,500万円 (同240.5%増)
でした。

決算短信によると、個人向けクリーニングは、マンションフロント事業との親和性も高く今後の需要拡大も見込まれるハウスクリーニングや保管サービス等の新規獲得に加え、新たな試みとして、モバイルコミュニケーションツール「LINE」を通じ、クリーニング対象品の集荷依頼や各種ご相談を24時間で可能とし、キャッシュレス決済にも対応したトータルクリーニングサービス「オンラインコンシェルジュ」の展開を強化するなど、マンション居住者のそれぞれのニーズに対応し、フロントや近隣提携工場の有無にかかわらず常時提供できる利便性の高いサービスの拡販に努めています。
クリーニング事業収入は9,500万円(対前年同期比14.7%減)、セグメント利益2,000万円(同20.3%減)でした。

2024年10月19日

グループ入社式をハイブリッド型で開催、ワタキュー

株式会社ブイキューブ(本社東京、高田雅也社長)は、ワタキューホールディングス株式会社(本社京都市、村田清和社長)のグループ入社式を支援したことを発表しました。

ワタキューホールディングスのこれまでの入社式はグループの新入社員の1割ほどが大阪に集合して行い、その他は各社、各拠点で実施するのが通例だったとのこと。採用される職種が多様であること、拠点が全国に多数存在していることから、グループ全体の一体感の醸成が難しいという課題を抱えていたそうです。

2024年度の入社式は初めてリアル会場とオンラインのハイブリッド型で同時開催。全国各地のグループ会社から1,500人以上の新入社員が参加する大規模な入社式を実現しました。リアル会場で各社の入社式を実施しつつ、その会場をオンライン配信で結び、グループ全体の理念や方針を共有できたとしています。

2024年10月18日

ダスキン、業務改善提案のコンテスト開催

株式会社ダスキン(本社・大阪府吹田市、大久保裕行社長)は10月11日、レンタル商品を洗浄する生産事業所の現場社員が業務改善提案を発表する「TPMリーグ全国大会」を開催しました。

TPM(トータル・プロダクティブ・メンテナンス)は製造工場および設備におけるロスをゼロにすることを目的とした活動。TPMリーグは生産事業所で働く社員全員が立場を超え、全員で取り組み、改善提案を行うサステナブルなコンテストで、今回で30回目となります。

今年は全国から集まった582件の提案の中から、設備改善部門の優秀賞にダスキン島根工場 「マット梱包機へのアクティブチェッカー取付」、作業改善部門最優秀賞にダスキン長野工場 「ウエス 検査作業台への一発移動」が選ばれました。

2024年10月17日

コインランドリーに車突っ込む、長野市

長野市で10月16日、コインランドリーに乗用車が突っ込む事故がありました。信越放送が報じています。

10月16日午後6時前、長野市三輪のコインランドリーに「車が突っ込んだ」と通行人から警察に通報がありました。警察によると、突っ込んだのは70代の男性が運転する乗用車で、窓ガラスなどを突き破りましたが、けが人はいないということです。警察はブレーキとアクセルを踏み間違えたとみて、原因を調べています。

2024年10月16日

「クリーニング流通新聞」414号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2024年10月10日号(第414号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • JCPC経営研究会/トップブランド白洋舍に学ぶ
  • 感動させる接客学ぶ〜折目加工協・営業研修会
  • CA-ロープレコンテスト出場エントリーを受付中・TeMA-CA
  • クリーンフェスタ兵庫・出展者説明会は12月4日
  • ふとんクリーニング協会/注目のリネンサプライ工場見学
  • 洗剤同業会〜上期・出荷実績を発表
  • 睡眠環境・寝具指導士/クリーニング業界から合格者
  • 羽毛アンチエイジプラス・初年度キャンペで700枚超(ワタナベグループ)

「電子取引ソフト法的要件認証」取得、ライト

株式会社ライト(本社東京、中村健太郎社長)は「ライトクラウドサービス」が電子帳簿保存法における公的な認証資格である「電子取引ソフト法的要件認証(JIIMA認証)」を取得したことを発表しました。

同サービスは、クリーニング店舗の受付データをクラウド上で集積・利用できる仕組み。クリーニング店では税法上、台帳を7年間(最長10年間)保管する義務がありますが、「ライトクラウドサービス」が電子帳簿保存法に則った保存方法として認証を受けたことにより、紙媒体での台帳保管を削減し、倉庫費用・管理費用が軽減できるとしています。

2024年度グッドデザイン賞、受賞結果が発表

2024年度グッドデザイン賞の受賞が決定しました。 今回は5,773件が審査の対象となり、全1,579件が受賞しました。その中からクリーニングに関連したものを紹介します。

■カードボードハンガー(大国段ボール工業株式会社/株式会社アルサ)
クリーニング業界向け環境にやさしい紙製のカードボードハンガーです。プラスチックハンガーの代替として開発され、環境負荷を軽減するデザインです。さまざまな衣類に対応する多目的性があり、印刷をしてマーケティングツールにもなる実用的かつ視覚的にも魅力的なハンガーです。
■コドミーランドリー(株式会社コドミー)
保育園の登園を「手ぶら」にすることで、ゆとりを持った登園・降園ができるようになるサービスです。 保育園で着替えたこども達の衣類などのお洗濯ものを、ママ・パパの代わりにコドミーが回収&きれいにお洗濯して翌日お返しします。 保育園の洗濯物も同時にお預かりしてお洗濯するので、保育士の負担を減らし、働き方改革にもつながります。

2024年10月15日

きょくとう、社内調査委員会を設置

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣会長兼社長)は10月15日開催の取締役会で、社内調査委員会を設置することを決めました。

同社は2023年4月に判明した雇用調整助成金の不適切な受給に関し、特別調査委員会を設置し、調査を行いました(2023年5月に全額を返還)。外部機関からの指摘により、雇用調整助成金の申請手続きにおいて、経営陣の指示の有無について、再調査を行うよう要請があったとのこと。そこで今回、社外取締役、社外監査役をメンバーとした社内調査委員会を設置しました。
事実関係の調査や原因分析、再発防止策の提言などを調査し結果は調査報告書にとりまとめるとしています。

2024年10月14日

鹿児島組合、しみ抜き実演など

鹿児島県クリーニング生活衛生同業組合はクリーニングのプロの技を知ってもらおうと、鹿児島市で「クリーニングフェスタ2024」を開催しました。鹿児島読売テレビが伝えています。 

このイベントでは口紅などが服についてしまったときのしみ抜きの実演や、ワイシャツのアイロン仕上げ実演などが行われました。

2024年10月11日

靴のクリーニング頻度は?

Fumat株式会社(本社茨城県結城市)は、男女100人を対象に「靴のクリーニング頻度はどのくらいか」調査を実施しました。

靴のクリーニング頻度はどのくらいかと聞いたところ、最も多かったのが「シーズンが終わったら」29%、以下「一か月に一回」26%、「クリーニングしない」23%、「一週間に一回」11%、「一年に一回」10%、「毎日」1%の順でした。

クリーニングをしない人の理由としては、「靴を洗うという習慣が身についていないから」「その前に捨てる」「面倒だから」「値段が高い」などがありました。

2024年10月10日

浸水被害のコインランドリー、被災者支援で無料開放

9月の奥能登豪雨で被災したコインランドリーが、リニューアルオープンにあわせて無料キャンペーンをはじめました。テレビ金沢が報じています。

石川県輪島市宅田町のコインランドリー・ZABOON輪島店は奥能登豪雨で浸水の被害を受け、すべての洗濯機や乾燥機が使えなくなりました。今回、リニューアルが完了し、被災者を助けようと洗濯と乾燥の無料キャンペーンの実施を決めたとのこと。

2024年10月9日

「日本クリーニング新聞」2040号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年10月5日号(第2040号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • プロ店との使い分け訴えよう
  • 現場の声〜秋の気配に衣替え進むか
  • ふとん協会・寝具レンタル研修
  • 折目加工協技術研修会/白洋舍の事故事例紹介も
  • JCPC公開講座〜後継者よ横浜に集結せよ
  • <経営者インタビュー>アパレルとクリーニングの架け橋に
  • 関西めんて研スキルアップコース
  • ふとん丸洗いが創る業界の未来(フレスコ・前田正芳社長)
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2024年10月8日

8月のクリーニング代支出は263円、8.7%増加

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2024年8月分がまとまりました。

8月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は263円で、前年の242円より8.7%増加。勤労者世帯も前年より6.1%増加して、296円(前年279円)でした。

地方別では、
  • 北海道 275円(前年239円)
  • 東 北 317円(前年297円)
  • 関 東 277円(前年291円)
  • 北 陸 234円(前年320円)
  • 東 海 199円(前年153円)
  • 近 畿 314円(前年198円)
  • 中 国 280円(前年169円)
  • 四 国 230円(前年130円)
  • 九 州 200円(前年261円)
  • 沖 縄 36円(前年121円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

「東京クリーニング界」900号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2024年10月号(第900号)が発行されました。今号で900号を迎えました、おめでとうございます。


今号の主な内容は、
  • 繊維製品の取扱い表示が一部改正
  • 令和6年度第1回環境保全指導推進員講習会
  • 役員・支部長・会計担当者等研修会〜コロナ後初6年ぶり開催
  • 新しい洗濯表示記号
  • 今最も旬のあるブランドランキング
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

2024年10月6日

クリーンライフ協会、能登半島地震で義援金

クリーンライフ協会は、令和6年能登半島地震の被災地支援で義援金を募集。第二次締切分520,000円を日本赤十字社へ送金したことを発表しました。

この募金活動は能登半島地震で被害を受けたクリーニング事業者および地元住民の復興に向け、日本赤十字社を通じての贈遺を目的として、第一次締切り(2月末日)、最終締切り(6月末日)に分けて募集を行ったもの。

クリーニング専科・水戸ホーリーホックサッカー教室

水戸ホーリーホックは2024年11月3日、ホーム最終戦(水戸ホーリーホック vs. モンテディオ山形)で「クリーニング専科 presents 水戸ホーリーホックサッカー教室」を開催します。

サッカー教室では小学1〜6年生の男女を対象に、サッカーレクリエーション・サッカーミニゲームなどを開催。
会場はケーズデンキスタジアム水戸サブグラウンド。開催日時は11月3日10:30~12:00。参加人数100人(先着順・参加費無料)。

2024年10月4日

きょくとうが第2四半期決算を発表

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣社長)が2025年2月期第2四半期の業績(2024年3月1日から8月31日)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高  :31億8,200円(前年同期比11.2%増)
  • 営業利益 :3億7,400万円(同12.5%増)
  • 経常利益 :4億1,900万円(同12.7%増)
  • 中間純利益:2億9,200円(同27.7%増)
でした。

決算短信によると、設備投資は、新規出店を3店舗(移転リニューアル2店舗含む)、既存店舗のリニューアルを5店舗実施。当中間会計期間末の店舗数は495店舗となりました。 営業面は、シーズンに合わせたサービスの提供と新規入会キャンペーンを実施するなど販売強化と特別会員数の増大に努めました。
生産面では、クイックシステム(当日仕上り)の一部変更を2024年8月から順次実施するなど、業務の効率化と品質向上に取り組んでいます。 以上の結果、売上高は前中間会計期間と比べ増収となりました。
利益は、原材料費やエネルギーコストが上昇したものの、継続して取り組んできた様々な改革や効率化による効果で固定費が削減されたことにより、営業利益、経常利益、中間純利益ともに増益でした。

2024年10月3日

「ニュークリーナーズ」638号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2024年9月25日号(第638号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 秋の到来、まだ少し先
  • TERAOKAユーザーカンファレンス/挑戦企業が取り組みを公開
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜クリーニングと異常気象
  • クリーニング業の労務管理/最低賃金の変更について
  • 福岡でミニ展示会(ライト)
  • 法律相談/取引先の洗濯物 テナント店を経由
  • 映画はどのように復興したのか〜新たな道を模索したい

白洋舍、オリジナル商品をリニューアル

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)はオリジナル商品をリニューアル。2024年10月1日より順次販売します。

洗濯科学研究所による現行品や市販品との比較、および消費者モニターテストを経て、メーカーと共同で「ソロモン柔軟剤」「ソロモンおしゃれ着用洗剤」の処方を変更。

またオリジナル商品のパッケージを刷新。産学連携の取り組みとして、文化学園大学造形学部デザイン・造形学科グラフィック・プロダクトデザインコースの学生からデザインを募集し“クリーニングの白洋舍らしさ”が表現されたモチーフと、各商品の特徴が一目でわかるようなアイコンを採り入れたパッケージへ刷新しました。あわせて環境に配慮し、パッケージ素材として、リサイクルPETやバイオマス配合素材等を採用したとのこと。

2024年10月2日

Uber Direct、宅配クリーニング向けに提供開始

Uber Eats Japan合同会社は10月2日より、株式会社トゥトゥモロウ(福岡市)が運営する宅配クリーニングサービス「ランドリーパックNow」向けに、ラストワンマイル配達ソリューション「Uber Direct」の提供を開始したと発表しました。

Uber Directをクリーニング業界向けに提供するのは、これが初めて。またUber Eatsの配達パートナーが商品を届けるだけでなく、お客さまのご自宅などに品物を受け取りに行くのも初めての取り組みとなるとのこと。

今回、クリーニング品が安全に配達されるよう、Uber Eats Japanは配達にまつわる下記ルールを新たに導入。
  • クリーニング品が専用のクリーニングバッグに入った状態でのみ受け取る
  • クリーニング品は配達用バッグに入れない
  • 軽貨物(自動車)の配達パートナーのみクリーニング品配達を行うことができる
  • クリーニング品はお客さまに直接手渡しする(置き配はできない)
まずは福岡にてサービスを開始し、2024年内に関東エリア(東京、埼玉、千葉など)に順次拡大していく予定。

「かなめ」477号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2024年10月1日号(第477号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 使用量半分〜1/4の濃縮型液体洗剤(日華化学)
  • 今季の衣替え「10月」65%
  • 上半期の洗剤出荷、5%減
  • JIS L 0001(洗濯表示)8月に改正
  • 資材REPORT/幅広680mmのカバー(キューセン)
  • 機械出荷、500億円台に回復
  • 意外に家でも洗っていない?「日本人はキレイ好き」のはずだが…
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

コンテナ式ミニランドリー展開、フトン巻きのジロー

フトン巻きのジロー株式会社(本社栃木県宇都宮市、森下洋次郎社長)は、新規形態としてコンテナ式ミニランドリー『フトン巻きのコジロー』を展開すると発表しました。

駐車場1台分のスペースで始められるこのプロジェクトは、マンションオーナーとの話し合いを経て生まれたもので、入居者、近隣住民の方々にも喜ばれるサービスを提供することを目指しているとのこと。ランドリー機械を2台に抑えることで、無駄を削ぎ落とし、低コストでの出店を実現。自分の敷地を利用することで償却が可能となり、節税効果も期待できるため、マンションオーナーにとって大きなメリットがあるとしています。

なお『フトン巻きのコジロー』1号店は2024年9月28日、沖縄西原運動公園前にオープンしています。

2024年10月1日

ナガイレーベン、売上高164億1,200万円

ナガイレーベン株式会社(本社東京、澤登一郎社長)が2024年8月期の連結業績(2023年9月1日から2024年8月31日)を発表しました。
http://www.nagaileben.co.jp/ir-statements/

それによると、
  • 売上高   :164億1,200万円(前年同期比4.5%減)
  • 営業利益  :40億400万円(同13.0%減)
  • 経常利益  :40億7,400万円(同12.8%減)
  • 当期純利益 :28億2,200万円(同12.5%減)
でした。

決算短信によると、主力のコア市場においては、更新案件の値上げ交渉に時間を要し、特に価格競争の厳しい低価格市場における期ズレ案件が顕著に発生し、大幅な減収となりました。また周辺市場では、患者ウェアが業界の厳しい経営環境を受け補充需要が減少したものの、期中での新規取組みの開始により売上は回復し、ほぼ前年並みの売上高となりました。

済生会熊本福祉センター、工場改修でクラファン

済生会熊本福祉センターは、就労継続支援事業のひとつであるクリーニング事業でクラウドファンディングを実施しています。

利用者の働く場を確保し続けるため、そして年齢を重ねても大好きな職場で働き続けることができるよう、クリーニング工場の設備更新、および事業継続検討のプロジェクト。今回のクラウドファンディングでは、工場内のスポットエアコン購入およびその設置工事費を募っています。
寄付募集は12月20日午後11:00まで。目標金額500万円。

「クリーニングニュース」906号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2024年10月号(第906号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】JIS L 0001 取扱表示が改正
  • 情報ファイル(令和6年度全ク連臨時総会を開催 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 日本公庫の調査結果/クリーニング業の業況DI等
  • 全国クリーニング業企業年金基金
  • 青年部通信!令和6年度事業計画、常任理事・幹事の紹介
  • 衣料管理情報:モヘヤ混ズボンの折山の破損
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和6年8月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

2024年9月30日

タンブル乾燥でも縮みにくいカバーリング

昭和西川株式会社(本社東京、西川惠社長)はタンブル乾燥してもシワになりにくく、縮みにくいカバーリング「TumbDry(タンブドライ)」を発表しました。

コットン繊維を超低温の液体アンモニア中で処理することで、綿100%のやさしい肌触りと、吸湿性のある素材の特性を活かしながら「洗ってもしわになりにくく、タンブル乾燥しても縮みにくい」とのこと。一般的なベッドリネンのカバー生地より20%軽く、速乾性にもすぐれるため、利便性にも長けているとしています。

8月から沖縄宿泊施設で提供を開始しており、10月の軽井沢宿泊施設をはじめ、今後も全国の宿泊施設に提供を予定しているとのこと。

三井物産、アラマークを完全子会社化

三井物産株式会社(本社東京、堀健一社長)は、アラマークユニフォームサービスジャパン株式会社の株式39.2%を同社株主である米国Vestis Uniforms and Workplace Supplies, Inc.(ベスティス社)より取得することを決定したと発表しました。

これにより三井物産の持分比率は78.4%となり、三井物産100%子会社のエームサービス株式会社の保有持分21.6%とあわせて、アラマークユニフォームサービスジャパンの三井物産の持分比率は100%となります。

アラマークユニフォームサービスジャパンは1988年に三井物産とベスティス社(当時社名アラマーク社)を含む企業グループとの合弁により設立された国内ユニフォームレンタルサービス事業会社。食品、医薬品、化粧品業界をはじめ、各種製造業、流通業、医療機関・薬局など幅広い分野の55万人にサービスを提供しているとのこと。

2024年9月27日

宅配クリーニング、3回利用で2回無料

フェリシモが展開する「ライフコンシェルジュ」は、「カジサポ」が提供する宅配クリーニングを3回利用すると2回無料になる特得キャンペーンを期間限定で開始します。

期間限定の特別キャンペーンのエントリー期間は「クリーニングの日」の9月29日から12月20日まで。キャンペーンにエントリーをして、期間内に「カジサポ」のクリーニングを3回利用すると、2回分のクリーニングが無料にななるというもの。

2024年9月26日

8月のチェーンストア販売、衣料品0.3%増

日本チェーンストア協会が2024年8月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数47社(店舗数9,277店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆869億7,370万円(前年比3.8%増)でした。
概況として8月は、食料品は節約志向から買上点数の減少傾向が続いているが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響もあり動きは良かった。衣料品は季節商品を中心にまずまずの動き、住関品の動きも良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は477億916万円で、前年同月比0.3%増でした。
部門別では、
紳士衣料  66億9,273万円(前年比1.6%減)
婦人衣料  120億4,316万円(前年2.2%増)
その他衣料 289億7,327万円(前年比0.1%減)

紳士衣料は、カジュアルシャツ、ポロシャツ、クロップドパンツ、ショートパンツ、Tシャツなどはまずまずの動きだったが、セットアップスーツ、フォーマルスーツ、ドレスシャツなどの動きは鈍かった。

婦人衣料は、ワンピース、シャツブラウス、カジュアルシャツ、ポロシャツ、ボトム、カットソーなどの動きは良かったが、ブラックフォーマル、カラーフォーマル、セットアップスーツ、カジュアルパンツ、ニットなどの動きは鈍かった。

その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人インナー、紳士・婦人水着、浴衣、靴下、日傘、帽子、レイングッズなどはまずまずの動きだったが、紳士・婦人肌着、スクール水着、子供衣料品、紳士装飾品、ストッキング・タイツなどの動きは鈍かった。

8月の百貨店売上、衣料品4.1%増

日本百貨店協会が2024年8月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店70社179店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,034億円、前年同月比で3.9%増。30カ月連続のプラスとなりました。
8月の特徴としては、台風や大雨等による一部店舗の臨時休業・時短営業などのマイナス要素はあったが、引き続きラグジュアリーブランド等の高付加価値商材とインバウンドが牽引。記録的な猛暑を背景に盛夏アイテムが好調だった他、帰省や旅行ニーズによる関連商品も動いた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は959億6,040万9千円で、前年同月比4.1%増。30カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 174億6,840万2千円(前年比6.6%増)
  • 婦人服・洋品 684億2,439万1千円(前年比5.0%増)
  • 子供服・洋品 48億7,579万3千円(前年比6.3%減)
  • その他衣料品 51億9,182万3千円(前年比3.8%減)
となっています。

2024年9月25日

フーディーなど、機能説明と混率に誤表示

株式会社アンドワンダーは、フーディーなどの製品の一部で製品下札に記載されている機能説明と混率に誤表示があったと発表しました。

対象商品は2024年秋冬シーズンに販売を開始していた「hybrid warm pocket hoodie」(品番5744284164)、「hybrid warm pocket LS T」(品番5744284165)。
機能説明が「肩から前身頃に使用しているナイロンストレッチ生地は、撥水性、防しわ性があり、(略)」と表示されていますが、正しくは「肩から前身頃に使用している二重織ストレッチ生地は、吸水速乾性、紫外線防止性があり、(略)」。
また混率は「NYLON 92% ポリウレタン 8% 別布 POLYESTER 89% ポリウレタン 11%」となっていますが、正しくは「POLYESTER 100% 別布 POLYESTER 89% ポリウレタン 11%」。
同社では製品を回収し返金、または交換対応するとしています。

2024年9月24日

「日本クリーニング新聞」2039号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年9月20日号(第2039号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 神戸「フェスタ」1月開催に準備着々と
  • 東京WS、関西サービス体制を構築
  • 7月のクリーニング代支出額・全世帯連続減353円
  • 郵便料金値上げ 業界はどう対応?
  • 洗剤同業会上期実績〜回復基調もややダウン
  • ライフ協、専務理事解任/事業ストップし再開未定
  • 布団等を素早く圧縮(日本シーリング)
  • ギフトショー秋2024〜カミナガ、初出展に手応え
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

エムスリー、エランにTOB

医療情報サイト運営のエムスリー株式会社は9月19日、入院生活用品レンタルの株式会社エランにTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表しました。日本経済新聞が報じています。

買い付け予定数の上限は55%で、連結子会社化を目指すとのこと。エランの上場は維持する予定。買い付け価格は1株あたり1,040円(9月19日終値は852円)で、買い付け代金は約346億円。期間は9月20日から10月21日まで。

エランは医療機関や介護施設で2,000以上の顧客を抱え、入院に必要な衣類やタオルのレンタル事業を国内で展開。エムスリーは医療機関向けの転職サイトや患者向けの健康相談サービスなどを手掛けています。
両社のもつ医療と介護の顧客基盤に相乗りし、サービスの拡充を目指すとしています。

播州クリーニングのハイエース、66万キロで優勝

ハイエース買取専門店ボロボロエースカウカウ(株式会社Direct Stock Japan)は、ハイエースの持つ驚異的な耐久性と信頼性を証明するために「ハイエースぶっ飛び走行距離コンテスト」を開催。播州クリーニング(兵庫県姫路市)のハイエースが優勝しました。

コンテストは全国のハイエースオーナーを対象に、走行距離が20万kmを超えるハイエースを募集し、その中から特に「ぶっ飛び」な走行距離を記録した車両を表彰するという企画。播州クリーニングのハイエースが走行距離「665456㎞」で優勝しました。
主催者は「今回の優秀賞のハイエースは66万キロという驚異の走行距離にも関わらず、ボディがまだまだぴかぴかの状態で、いかに普段から大事にメンテナンスされているかがにじみ出ています」としています。

2024年9月23日

ニトリ、羽毛布団のリサイクル回収実施

ニトリグループは2024年9月30日〜2025年2月2日、羽毛布団のリサイクル回収を実施します。

同社は2021年度より羽毛布団のリサイクル回収を開始し、新たな羽毛製品へ再製品化する取り組みを推進しています。昨年度は約4万6千人から羽毛を回収、約5万枚の再生羽毛布団に生まれ変わったとのこと。
今年度はニトリ、島忠店舗のほかデコホーム全店にも回収拠点を拡大。羽毛布団のリサイクル回収はニトリ以外の製品も受け付けます。

2024年9月21日

アークテリクス、ランドリー併設しメンテ体験

アークテリクスは、GORE-TEXアパレル製品に必要なメンテナンス方法を伝えるポップアップイベント「ReBIRD™ HOUSE」を2024年9月20日から9月29日まで東京・原宿で開催しています。

会場にはアークテリクスGORE-TEXアパレル製品の洗濯・乾燥が体験できる特別なランドリースペースを併設。専任スタッフが正しいメンテナンス方法を伝えながら、自宅でも自身でメンテナンスができるよう、一緒に洗濯・乾燥を行うとのこと。

本イベントを通して、GORE-TEXアパレル製品は身近なもので、正しくメンテナンスを行うことにより製品寿命が延び、サステナビリティへと繋がっているということを伝えていくとしています。

インターンシップで体験プログラム、トーカイ

岐阜県内の大手企業を中心に、2026年春卒業の学生を対象とした夏季インターンシップ(就業体験)が本格化していると岐阜新聞が報じています。

記事の中で株式会社トーカイのインターンシップも紹介。5日間のコースに、営業マンの商談に2日間同行する体験型プログラムを取り入れ、営業や医療介護の現場を見てもらい、入社後の仕事をイメージできる内容にしたとのこと。担当者は「仕事とミスマッチが起きないようにしたい」と語っているそうです。

2024年9月20日

コインランドリーで客が従業員を刺す、米国

米国・ニューヨークのコインランドリーで、従業員が客にナイフで刺される事件が発生しました。NBC NEW YORKが報じています(英語)。

事件は9月16日、ニューヨーク・ブルックリンのコインランドリーで起きました。容疑者の男が午前中に洗濯物を預け、洗濯・たたみを頼んだものの、午後に受け取りに行ったところ、まだ洗濯が終わっていないことに激怒し、従業員の女性を何度も刺したとのこと。刺された女性は重篤ですが、容体は安定しているとのこと。容疑者は徒歩で逃げ、まだ逮捕されていないそうです。

リネン工場で作業中事故か、千葉市

千葉市のリネン工場で死亡事故が起きました。千葉日報が報じています。

9月19日正午ごろ、千葉市緑区のリネン・テック株式会社の工場から「人が中にいるのに気付かず、乾燥機が作動。男性の意識がない」と119番通報がありました。
千葉南署によると、工場内の大型乾燥機の前に従業員とみられる男性が倒れていて、救急搬送先の病院で死亡が確認されました。男性の体には洗濯用袋のひものような物が絡まっていたとのことで、同署では作業中に事故が起きた可能性があるとみて調べています。

2024年9月19日

ヤマダデンキLIFE SELECTで羽毛ふとんリフォーム

株式会社ヤマダホールディングスは2024年9月1日、全国のヤマダデンキ LIFE SELECT(33店舗)で昭和西川株式会社の羽毛ふとんリフォームを開始しました。

羽毛ふとんリフォームは、古い羽毛ふとんを解体、中の羽毛を取り出し、洗浄・除塵・乾燥。その後に新しい羽毛を追加、新しい側生地に充填することでかさ高が蘇り、新品同様の羽毛布団に生まれ変わるというもの。

児童養護施設の毛布を無償クリーニング

長崎西ロータリークラブが、児童養護施設の毛布を無償でクリーニングしました。長崎文化放送が伝えています。

9月18日、長崎市南山手町の児童養護施設「マリア園」で暮らす子どもたちが使う54枚の毛布を長崎西ロータリークラブの会員らが次々と車に積み込みました。毛布のクリーニングは1983年、長崎市の株式会社パールドライ・三宅敏彦さんがボランティアではじめ、1985年から三宅さんも所属する長崎西ロータリークラブが引き継いで続けているとのこと。

パールドライの工場でクリーニングした毛布は、夕方、マリア園に届けられました。

2024年9月18日

「クリーニング流通新聞」413号発行

クリーニング業界の業界紙「クリーニング流通新聞」2024年9月10日号(第413号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 2025問題とクリーニング業界
  • クリーンライフ協会存続危機〜金子専務理事を解任
  • ユーザーカンファレンス(テラオカグループ)
  • 注目のリネンS工場見学/ふとんクリーニング協会
  • 産機工・全機連出荷実績〜コロナ前には戻りきらず
  • [速報]洗剤同業会/上期・出荷実績を発表
  • ライトミニ展示会〜久々の福岡開催で盛況に
  • クリーンフェスタ兵庫・併催イベント等準備進む

2024年9月14日

乾燥機1台が燃える、小松市

石川県小松市のクリーニング店で乾燥機1台が燃える火事がありました。テレビ金沢が伝えています。

9月14日午後5時前、小松市今江町のクリーニング店から「乾燥機から出火している」と消防に通報がありました。火は乾燥機1台を燃やし、およそ1時間後に消し止められたとのこと。この火事によるけが人はいませんでした。

2024年9月13日

綿おしぼりで幸せホルモン増加

全国おしぼり協同組合連合会は、大学機関等との共同研究により、綿おしぼりを使うと幸せホルモン(オキシトシン)が増加することが判明したと発表しました。

おしぼり使用時に得られる快感情を科学的に評価するため、近年、コミュニケーションを円滑にする効果や摂食抑制作用が報告されているオキシトシンと、コルチゾールの2種類の内分泌ホルモンに着目し、おしぼり使用前後の唾液中オキシトシンとコルチゾールを測定。
綿おしぼり使用後、オキシトシンは安静時に比べ約2倍の変動上昇が認められました。 また綿おしぼり使用時には女性よりも男性の方が、オキシトシンが上がりやすく、これは女性が化粧くずれ等を気にするからと考えられるとのこと。

今後、おしぼりの新たな利用価値としてコミュニケーションツールやダイエット効果が期待されるとしています。

thomas、ダスキンの導入事例を公開

thomas株式会社(本社東京、広瀬和行社長)は、株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、大久保裕行社長)法人営業本部の導入事例を公開しました。

ダスキン法人営業本部はSalesforceの導入、ツール連携をthomasに依頼。目的は「営業データの一元化によるデータ分析の効率化」「データドリブンな営業組織への移行」「契約情報の管理とホワイトスペースの把握」で、今回、導入の効果として次の点をあげています。
  • 報告書作成時間がほぼゼロになり、ペーパーレス化にも寄与 
  • データ作成、閲覧が容易に
  • ツール連携が可能になり、システムの利便性が向上

WASHハウス、コンテナ事業でヨシカワと業務提携

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は、株式会社ヨシカワ(本社宮崎市、吉川健社長)との業務提携を発表しました。

WASHハウスは新たに「コンテナ事業」として、コンテナハウスとセルフランドリーが一体となったコンテナ型セルフランドリー店舗の展開を行うことを公表しています。コンテナハウスに関する事業で高い企画力を持ち、多数の施工実績をあげているヨシカワと業務提携することで、コンテナ事業を推進していくとしています。

2024年9月12日

プルオーバーなどで色落ち・色移り

株式会社オンワード樫山は、ICBブランドのプルオーバーなどの一部で色落ち・色移りが発生する製品が混在していると発表しました。

対象商品は2024年5月13日から8月9日まで販売した「マットスキューバ プルオーバー」(品番KK CY CM 0601)、「マットスキューバ セミワイドパンツ」(品番PR CY CM 0609)、「マットスキューバ フレアスカート」(品番SK CY CM 0609)。ターコイズ系(カラー番号071)のカラーの商品について、染色の不具合から色落ち・色移りが発生する製品が混在していることが確認されたとのこと。ライトオリーブ系(カラー番号053)とブラック系(カラー番号005)は問題ないとしています。
同社では店舗またはお客様相談室間で連絡してほしいとしています。

白洋舍、株主対象に工場見学会

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐瑛一社長)は2024年11月2日、株主を対象とした工場見学会を開催します。

当日は同社株式100株以上所有の株主を対象に、多摩川工場(東京都大田区下丸子)を見学。募集人員は30名。

2024年9月10日

周南市、暮らしに役立つクリーニングセミナー

山口県・周南市生活安全課は2024年9月29日、令和6年度第2回消費生活セミナー「暮らしに役立つクリーニングセミナー」を開催します。

山口県クリーニング業生活衛生同業組合から講師を招き、クリーニングや家庭洗濯に関する知識を聞き、アイロンがけ・革靴の洗い方・シミ抜き等の実演を見て、日常生活に活かせる洗濯のポイントを学ぶというもの。
対象は周南市民30名(参加費無料)。会場は徳山保健センター(周南市児玉町)。

カンリー、Googleマップ活用入門セミナー

株式会社カンリーは2024年9月17日、クリーニング店向けのセミナー「始めるなら今がラストチャンス!?Googleマップ活用入門編 〜そもそもの登録方法から活用事例まで一挙解説!〜」をオンライン開催します。
https://go.can-ly.com/240917_canly

セミナーでは、同社のマーケティング部部長・神田大成氏が、現在の消費者が新規でクリーニング店を探す際に最も活用している「Googleマップ」を、集客に活用するための第一歩となるGoogleビジネスプロフィールのオーナー登録方法と実際のクリーニング業界での活用事例についてゼロから解説します。

日時:9月17日13:00〜14:00、オンライン(Zoom)開催、参加費用:無料。

「日本クリーニング新聞」2038号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2024年9月5日号(第2038号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 最低賃金改定・人材争奪戦に不安
  • 全協/秋のキャンペは"その場で当たる"
  • 2023年ダスコンレンタル市場〜業務市場、連続プラスに
  • 産機工・全機連/出荷金額3年連続で増加
  • ホームドライ/最新POS・助成金で全店舗に
  • DMに代わるLINEクーポン(京屋クリーニング)
  • DSATの活動と今後の展開
  • 全協8月講演会レポ
【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2024年9月8日

WASHハウスが宮崎県警と協定

WASHハウス株式会社(本社宮崎市、児玉康孝社長)は宮崎県警察本部と「安全で安心なまちづくりに関する連携協定」を締結したと発表しました。

WASHハウスが運営・提供している「WASHハウスアプリ」に警察から提供された防犯や交通安全に関する情報を掲載するほか、セルフランドリー店舗に各情報を掲載するなど、利用者に対する防犯・交通安全意識の向上をはかるとしています。

2024年9月7日

ワンピースの一部で色落ち

河淳株式会社は、ケユカで販売したワンピースの一部で色落ちする可能性があると発表しました。

対象商品は2024年8月9日から8月26日までケユカで販売した「コクーンシルエットコンビワンピース_グレー」(7906204)、「コクーンシルエットコンビワンピース_ネイビー」(7906205)、「コクーンシルエットコンビワンピース_サックス」(7906206)。色落ちの出るものが一部混在していることが確認されたため、同社では回収対応するとしています。

2024年9月6日

「東京クリーニング界」899号発行

東京都クリーニング生活衛生同業組合の「東京クリーニング界」2024年9月号(第899号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • アパレル情報交換会を東京組合×TeMAコラボ開催
  • 役員の素顔Vol.3
  • 支部長さんこんにちは
  • 秋の特売キャンペーン
  • 2024年春夏トレンド〜ビンテージ調Tシャツが人気
  • 本部だより
【東京都クリーニング生活衛生同業組合のサイト】
http://www.tokyo929.or.jp/

7月のクリーニング代支出は353円、8.3%減少

総務省統計局の「家計調査報告(二人以上の世帯)」2024年7月分がまとまりました。

7月分の結果は、全国全世帯のクリーニング代支出額は353円で、前年の385円より8.3%減少。勤労者世帯も前年より16.6%減少して、392円(前年470円)でした。

地方別では、
  • 北海道 387円(前年410円)
  • 東 北 452円(前年252円)
  • 関 東 381円(前年407円)
  • 北 陸 310円(前年570円)
  • 東 海 245円(前年335円)
  • 近 畿 336円(前年384円)
  • 中 国 340円(前年370円)
  • 四 国 364円(前年643円)
  • 九 州 381円(前年334円)
  • 沖 縄 90円(前年94円)
詳細はクリーニングオンラインのデータ集に掲載しています。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html

2024年9月5日

「ニュークリーナーズ」637号発行

全国クリーニング協議会の「ニュークリーナーズ」2024年8月25日号(第637号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 環境保全大会は11/19開催
  • 全協経営研究セミナー/新客獲得、生成AI、採用など
  • 便利でお得な「メンテ」の話〜増え続ける温暖化効果ガス
  • クリーニング業の労務管理/届出と異なる通勤経路で事故
  • クリーンライフ協会総会・金子専務理事解任
  • 法律相談/専用の電子マネー チャージの上限額
  • これから我々が歩む道は?フランスと日本

ライオンズ、Annikaスペシャルナイター開催

プロ野球・埼玉西武ライオンズは9月12日、東北楽天ゴールデンイーグルス戦で「クリーニングAnnikaスペシャルナイター」を開催します。

当日はクリーニングAnnika特設ブースで、選手直筆サイン入りボールが当たるストラックアウトを実施するほか、ロゴフェイスタオルやアニカグッズのプレゼントもあります。

クリーニングAnnikaを展開する株式会社タマサービス(本社東京都青梅市、本山和彦社長)は2021年のシーズンより埼玉西武ライオンズとオフィシャルスポンサー契約を結んでいます。

2024年9月4日

コインのガス乾燥機でトコジラミ100%死滅

日本コインランドリー連合会(宮澤敏文理事長)は、コインランドリーで使用されている洗濯乾燥機/乾燥機でトコジラミが死滅できるかの試験を日本環境衛生センターと実施。その結果を発表しました。

試験の結果、コインランドリー用機器を使用してトコジラミを致死させるためには乾燥(加熱)工程が不可欠であり、10分以上の乾燥工程が加わることにより、衣類等にトコジラミが紛れ込んでいても完全に死滅させることができると判断されたとのこと。
コインランドリーのガス乾燥機は、乾燥時のドラム中心部の温度が100℃程度、排気出口部分でも70℃と高温で、家庭用の洗濯乾燥機では死滅できないトコジラミをわずか10分で死滅できることが検証できたとしています。

2024年9月3日

せいえいみえ、レシートラリー実施

三重県生活衛生同業組合連合会は「まるっと!せいえいみえ デジタルレシートラリー」を実施します。

県内13の生活衛生同業組合各店舗が連携して取り組み、消費喚起をベースとした地域活性化、各店舗の売上と知名度向上等をめざすのが目的のキャンペーン。

三重県内の生活衛生同業組合の登録店舗のうち3店舗(3組合)以上の利用レシートをスマホで撮って送付すると、抽選で50%分の商品券が当たるというもの(最大1万円分、総額50万円)。 期間は第2クール2024年9月3日~11月5日、第2クール2024年11月6日~2025年1月31日。

「Pandora」97号発行

品質情報研究所の「Pandora(パンドラ)」2024年夏号(第97号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 名画に描かれた洗濯風景〜パンクバンドの広告壁画(Totnes, UK)
  • 政府全体でサステナブルファッション問題を提議
  • 事故事例報告
    • 合成樹脂糊蓄積による損傷
    • 衝撃摩擦による生地の損傷
    • 絹ネクタイの光退色による表裏差
    • 硫化染料による損傷
    • 一線を画したスリット糸の光沢損失
    • 特定部分の毛素材の損傷
  • クリーニングトラブル解析マニュアル/製品特性による事故
【日本テキスタイルケア協会のサイト】
http://www.textilecare.jp/

2024年9月2日

「かなめ」476号発行

かなめ流通グループの情報紙「かなめ」2024年9月1日号(第476号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • ク代、コロナ前との比較でY11%、背広16%アップ
  • 手ぶらで登園サービス/キッズデザイン賞を受賞
  • コインEXPO出展者を募集中
  • プロの水洗いで稼ぐ!!ツーエムの「ニンジャウエット」
  • 資材REPORT/美男加工&HG加工
  • クリーニングデータファイル
  • ク利用頻度は「月1回以上」「ほぼ0」各15%
【かなめ流通グループのサイト】
http://www.kaname-g.jp/

2024年9月1日

「クリーニングニュース」905号発行

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の「クリーニングニュース」2024年9月号(第905号)が発行されました。


今号の内容は、
  • 【特集】クリーニング専用ムシューダ防虫カバー〜選べる!プレゼントキャンペーン
  • 【特集】クリーニング事故の傾向と注意点
  • 青年部通信!令和6年度単青組首長会議・研修会を開催
  • 情報ファイル(第3回理事会を開催 など)
  • クリーニング師研修・業務従事者講習インフォメーション
  • 技術部会/令和6年度クリーニング技術部会事業計画
  • みんなの共催広場『秋の到来』
  • 衣料管理情報:レーヨン素材のシワ加工の消失
  • CLEANER'S VOICE〜読者のページ〜
  • 全ク連活動報告Diary(令和6年7月)
  • 編集後記
【全ク連のサイト】
http://www.zenkuren.or.jp/

2024年8月30日

「Linen Plant」48号発行

テキスタイルレンタルの専門情報誌「Linen Plant」2024年夏季号(第48号)が発行されました。


今号の主な内容は、
  • 真夏の中国洗浄展、今年も活況
  • 省人化へタオルライン移設&ATA導入/同仁社
  • 業務を効率化した「ふとん圧縮包装」/きらら
  • 高品質&効率化へ、ノンプレスを選択/丹陽商会
  • 選ばれる耐洗ラベルCOAT/SOFT/NLC
  • リネン業専用システムで業務を効率化/アクティブ
  • 構造的にほつれない新ラベルの開発に成功/EID SYSTEM
  • 国内で広がるラベル、ヨーロッパ市場へ!!/ダイニック
  • 高温でも炭化せずロール機の性能上げるペースト状ワックス/共栄産業
  • SUPPLIER'S NEWS
  • ローコスト高生産工場のつくり方(ケーエスシー・北川幸一)
  • リネン工場の現場改善&生産管理術(エムアイイーシーシステム研究所・伊藤良哉)
【ゼンドラ/Linen Plantのサイト】
https://www.zendora.co.jp/service/supplier/

2024年8月29日

全都道府県で地域別最低賃金の答申

厚生労働省は、都道府県労働局に設置されている地方最低賃金審議会が答申した令和6年度の地域別最低賃金の改定額を取りまとめました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42150.html

答申された改定額は10月1日から11月1日までの間に順次発効される予定です。

令和6年度地方最低賃金審議会の答申のポイントは次のとおり。
  • 47都道府県で50円~84円の引上げ。
  • 改定額の全国加重平均額は1,055円。
  • 全国加重平均額51円の引上げは昭和53年度以降で最高額。
  • 最高額(1,163円)に対する最低額(951円)の比率は81.8%。

2024年8月28日

各組合の「クリーニングの日」キャンペーン

9月29日は「クリーニングの日」ですが、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会は全国のクリーニング組合が開催するキャンペーンを紹介しています。

クリーニング工場で火災、豊川市

8月27日、愛知県豊川市のクリーニング工場で火災が発生しました。中日新聞が報じています。

8月27日午前6時40分ごろ、豊川市豊が丘町のクリーニング工場から出火。鉄骨2階建て工場の一部を焼き、約1時間後に消し止められました。豊川署によると工場は当時は無人で、けが人はいませんでした。